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ZガンダムZ GUNDAM 登場作品 機動戦士Zガンダム機動戦士ガンダムZZ 型式番号 MSZ-006 全高 19.85m 重量 28.7t 所属 エゥーゴ 武装 バルカン砲グレネード・ランチャービーム・ライフルビーム・サーベルハイパー・メガ・ランチャーシールド 特殊装備 バイオ・センサー 搭乗者 カミーユ・ビダンジュドー・アーシタルー・ルカ 【設定】 アナハイム・エレクトロニクス社とエゥーゴの共同開発計画「Z計画」で開発された試作型可変モビルスーツ(TMS=TRANSFORMABLE MOBILE SUIT)。 当初は開発が難航していたもののティターンズからガンダムMk-IIを奪取したことによるムーバブル・フレーム技術の完成、導入とMk-II用SFSである「フライングアーマー」の運用結果の反映やカミーユ・ビダンのアイデアもあり、開発に成功した。 ウェイブライダー(WR)形態への高速変形が可能で、高速での一撃離脱戦法を主眼としている。 ウェイブライダーという名称は、大気圏突入時に発生する衝撃波が機体下面に集中し、さながら衝撃波に「波乗り」していることから名付けられた。 WR形態における最大の特徴はノンオプションによる大気圏再突入能力で、これによりZはエゥーゴの戦略的に重要な役目を担うことになる。 ウェイブライダーの飛行特性をSFSの方の「フライングアーマー」で取っていた為かSFS運用も可能でありキリマンジャロ基地攻略戦の際に百式を載せて再突入を行った他、第一次ネオ・ジオン抗争時にもキュベレイMk-IIを背に載せ大気圏に突入、無事に突破している。 ちなみにフライングアーマーモジュールは通常タイプの他に可変後退翼タイプの物があり、そちらは大気圏突入能力を持たない代わりに大気圏内での航続距離や空戦能力を向上させる他、MS形態ではウィングバインダーとして機能する。 便宜上こちらのフライングアーマーモジュールを用いての可変形態は「ウェイブシューター」と呼ばれており、Zプラスなどはこちらの装備が採用されている。 ただムーバブル・フレームを採用しているといえどもやはり可変機構と柔軟性、高機動に高出力のおかげで操縦性は結構悪いらしい。だがその推力はMS数機分もあり、WR形態でMSを乗せたまま大気圏に突入、突破、さらに空中戦をもこなすほど。 ジェネレーター及びメインスラスターの位置は標準的な胴体胸部からバックパックの部位ではなく、足のふくらはぎの部分にある。 これは可変機構により胴体に空きスペースが必要な為載せられなかったというのもあるが、WR形態で効率良く飛行できるようにするためでもある。 無論被弾率の高さが疑われるが片足だけでもWR形態では普通に飛び続けれる上、空中や宇宙ではなんとか戦闘を続けれる。 またバックパック式メインスラスターを備えていない代わりに背部中央にはAMBAC肢兼可動スラスターモジュールである「ロングテール・バーニアスタビライザー」を備えておりWR形態時やMS形態時はここを開いて集合されたスラスターを吹かして加速する。 グリプス戦役後に主流となったハイパワー ハイスピードの恐竜的進化世代のMS達には苦戦を強いられている。 そのため後発のZZガンダムはその時代にあった設計思想となっている。 バイオ・センサーによりニュータイプと反応を起こせば一時的に性能が飛躍的に上がるという現象が見られる。 ただパイロットがオールドタイプの場合はバイオ・センサーはそれを感知し機能を停止させる機能がある。 その高い性能から、いくつか量産案や派生が考案されている。 機能を絞った量産型であるZプラス(ゼータプラス)をはじめ、変形機構を簡略化し量産を狙ったZII(ゼッツー)、リ・ガズィ、リゼル、ネモヘッドにして変形機能の完全廃止他多数の武装をオミットした量産型Zガンダム、他にもZZガンダム、デルタプラス(デルタガンダム)を含む様々な派生機体を生み出しており、本機の完成度の高さがうかがえる。 また、後にロンド・ベル隊に配属されたアムロ・レイが乗機に希望した機体でもある。 【武装】 バルカン砲 頭部に2門装備された60mm口径のバルカン砲。 グレネード・ランチャー 片腕に4発づつ装填されている2連装式のグレネード。 オプションの追加弾装で装弾数を増やせるが、パージするまで変形できなくなる。 ワイヤー射出装置に換装することもでき、キュベレイ戦で用いられた。 ビーム・ライフル 型式番号「XBR-M87-A2」 Eパック方式(Eパック自体はガンダムMk-IIと同じ)の長銃身ビーム・ライフル。 バレルの伸縮機構を持つ他、銃口からビーム刃を形成してロング・ビーム・サーベルとしても使用できる。 使用しない時は右腕側のマウントラッチに装着出来、WR形態では背部機体中心軸線上に設置されメイン射撃武装となる。 ビーム・サーベル 近接戦闘用のビーム兵器。 両サイドスカートにマウントされており、WR形態時にはビーム・ガンとしても機能する。 劇場版では回転するように投げ捨てたビーム・サーベルにビーム・ライフルのビームを当てて乱反射拡散させ、キュベレイのファンネルを迎撃した。 この技法は「ビーム・コンフューズ」と呼ばれている。 巨大ビーム・サーベル カミーユの増大したニュータイプ能力にバイオ・センサーが反応して、巨大化したビーム・サーベル。 ハイパー・メガ・ランチャー メガ・バズーカ・ランチャーなどの運用データを基に開発された大型メガ粒子砲。 ジェネレーターが内蔵されており機体のエネルギーと併せて使用することで連射間隔を縮められる。 スラスターも内蔵しており移動時の負荷が低い等、取り回しの良い兵装。 こちらもビーム・ライフルと同様に砲口からロング・ビーム・サーベルを発振できるが流石にランチャーが大き過ぎるので近接戦闘には適さない。 シールド ガンダリウムγ製の実体盾。 左腕部に装着されるが、ウェイブ・ライダー形態時には機首となり、大気圏突入時に大気に乗る為に必要なパーツとなる。 ウェイブ・ライダー突撃 厳密には武装ではなく、攻撃手段。 死者の思念を取り込んで、ウェイブ・ライダー形態で体当たりする。 【原作の活躍】 「機動戦士Zガンダム」の後半、主人公カミーユ・ビダンが搭乗し、エゥーゴの主戦力としてグリプス戦役を戦った。 新型機ガブスレイとの戦闘で危機に陥ったカミーユのガンダムMk-IIを助けに来る形で初登場。この時のパイロットはアポリー。 名前自体は(TV版のみ)第6話でカミーユによって名づけられている。 富野監督が最高のニュータイプと評していたカミーユが終盤、ニュータイプ能力を最大限に開花させるにしたがってZガンダムのバイオセンサーが共鳴しはじめ、ビーム・サーベルを巨大化させたりビーム兵器を弾くオーラを出現させたり、敵の操縦系を奪うなど、機体のスペック上ではありえない能力を発揮した。 最終回では、パプテマス・シロッコの駆るジ・Oをオーラの力で行動不能にしてWR形態で死者の思念とともに突撃するという壮絶な攻撃でシロッコを仕留めるも、シロッコの発した強力な怨念の波動を受信したことによってカミーユは精神崩壊を起こしてしまった(尚、カミーユは続編のZZで復調する)。 劇場版では結末が改変されており、WR突撃まではTV版と同様だがカミーユは精神崩壊することなく、ファと共に喜びを分かち合っていた。 この際、シールドとフライングアーマーを外してゆっくりとMS形態へ変形するシーンを見ることができる。 その強力な性能は続編の「機動戦士ガンダムZZ」でも健在だが、グリプス戦役でなにもかも消耗したアーガマには乗りこなせるパイロットがいなかった(というかパイロット自体がかなり少ない)。 当初ジュドー・アーシタがこれを盗み大もうけを考えていたが失敗したものの、そのセンスを買われスカウト、専属になった(というか半ば無理やり)。 だがこの際にファやアーガマのメカニックチーフのアストナージが乗ったこともあるが、やはり扱いこなすのは難しいらしい(ファとアストナージを比べれば実はアストナージのほうが…)。 グリプス戦役時では絶対的な強さを見せていたが、こちらの序盤ではボクシングをしたりがたがた飛行をやったりとギャグキャラと化していた…。 ΖΖガンダムが配備されてからはルー・ルカが主に搭乗した。 ルーは強力なニュータイプではなかったので、カミーユのような鬼神のような戦い方こそなかったが、ガンダム・チームの中核戦力としてエゥーゴ(アーガマ)を支え続けた。 また、機動性や大気圏内での運動性などのスピード関連や汎用性はZZを上回っているため、大気圏突入時の戦闘やスピード重視の作戦ではZZ入手後もジュドーが乗っていたこともある。 最終的には第一次ネオ・ジオン抗争終盤に、クィン・マンサのオールレンジ攻撃の前に大破したがかろうじて動いた右腕でグレミーを撃った。 その後ルーは駆けつけたフルアーマーZZに乗り込み、脱出した。 一度マシュマーに頭部を破壊されており緊急処置として、一年戦争時のMS-06F ザクIIの頭部をイーノ・アッバーブが取り付け出撃したことも。 さらにWRの特攻もシャングリラ脱出の際にもう一回やっており、こちらでは本当にいろんな意味でよい結果で終わった(単にMS状態にもどれなかっただけだが、それでも本当に良かった) 【搭乗者】 カミーユ・ビダン CV:飛田 展男 スペースコロニーサイド7の1番地コロニー「グリーンノア1」に住んでいた少年。 趣味・特技は空手、プチモビルスーツの操縦など。 「カミーユ」という女性的な名前にコンプレックスを持っており、名前をバカにされた事がきっかけでエゥーゴに参加することになった。 家族仲は壊滅的で両親が仕事の虫というだけでなく、父フランクリンの浮気が原因で家の中では喧嘩が絶えなかった。 エマ・シーンがエゥーゴに投降した際にガンダムMk-IIと共にフランクリンも手土産として救出して来るも、そのフランクリンは今度はクワトロ・バジーナのリック・ディアスを持ってティターンズに戻ろうとし、カミーユが制止をかけると「お前は親に銃を向けるのか!?」としながら息子に銃を向けるという卑劣極まりない男であった。 結果としてクワトロに殺される事になるが彼が死の間際に思い浮かべたのは家族ではなく愛人であった。それでもカミーユは彼の死に涙を流している。そういった過程もありカミーユにとってクワトロは(多少優柔不断ではあるが)厳しさと強さと優しさを持つ上司であり、師匠であり、父であり、兄であるような人で最終話まで強い信頼を寄せていた。 ちなみにエゥーゴ参加前に会ったブライト・ノアにサインをもらっていたりする。 凶暴な面が強く印象に残るが、その内面は非常に繊細で感受性が強い。 ガンダムMk-II強奪に関与したことがきっかけで両親を目の前で失ったため、エゥーゴに正式に参加。 次第にクワトロの右腕的な存在になる。 地球でフォウ・ムラサメと出会い、嫌っていた自身の名を「優しい名前だね」と評されたことで自信を取り戻し、まだ逢って間もないにも拘らず彼女との愛を深めていく。 彼女との出会いと別れはカミーユを大きく成長させたがその心に深い傷を負わせている。 また、この頃から急速に物分りがよくなって行く。 その後は自身を兄と慕う(無論違う)女性ロザミア・バダムと出会う。 強化人間だと分かるとフォウと同じ轍を踏みはすまいと決意し、サイコガンダムMk-IIから救出しようとするが、度重なる強化や記憶操作を受けて既に心身ともに壊れていた彼女がもはや救出不能だと分かると、断腸の思いで彼女の機体を破壊した。 終盤ではラーディッシュ撃墜を始め、多くの仲間の死を感じて、精神的にかなり追い詰められていった様子。 同時に、その死の根源であるヤザン・ゲーブルの様な「戦争を楽しむ」者に強い怒りを覚えていく。 最終的にはパプテマス・シロッコを倒す事に成功したが、その強すぎるNT特性が故に、死の寸前のシロッコの思念(怨念?)を吸収してしまい、精神崩壊を起こしてしまう。 第一次ネオ・ジオン抗争時では車椅子とベッドの闘病生活だが作中ではどんどん回復していっている。 宇宙世紀史上最高のニュータイプと評される力は生きており、思念はジュドー・アーシタやエルピー・プルを助けている。 同作35話や36話でコロニー落としやプルの死を阻止できなかったために、ひどく悲しんでいるジュドーを立ち直らせたりと、まるで師匠のような役割を果たしている。 なお、同作最終回にて復帰している。 なお、劇場版ではTV版のような『キレる若者』というイメージが薄れているためか、『綺麗なカミーユ』と言われることも(これについて富野監督が自身の人物観、解釈の変化によるものとコメントしている)。 結末ではウェイブライダーで突撃するものの精神崩壊を起こさず、無事に戦火を戦い抜いた。 実はカミーユ自身はTV版とあまり変わってはおらず、劇場版の結末は、周囲の変化(人物・出来事含めて)が大きい。 この辺は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の碇シンジや、別メディアでのシン・アスカとの共通点でもある。 上記のように「女性的」な自分の名前にコンプレックスを抱いているが、「カミーユ」は女性名とも取れるだけであって、決して女性名ではなく、男性名に近い。日本で言うところの「かおるさん」「あきらさん」的な位置の名前であり、むしろ「アナベル」や「ザビーネ」、「オルガ」の方がよっぽど女性的な名前と言われている(もっとも、コンプレックスというものは自らの意識の程度によるものなので、難しいものであるのだ)。 ちなみにシャア・アズナブルを二度も殴り、「バカな人」「典型的な自己破滅型」など評価したのはカミーユただ一人。 よく生身の人間にMSで攻撃したひどい人物だと言われているが、ウッソやフロンタル、ギュネイ・ガスなどは本当にMSで人を殺しているため、カミーユはまだマシな方である。 【原作名台詞】 「カミーユが男の名前で何で悪いんだ!」作中で多用される、カミーユのコンプレックスを強調する台詞。 「頭だけで考えてたって体が動くもんか!」漫画版劇場Zガンダム(田巻久雄)での台詞。映画俳優であるブルース・リーの「考えるな、感じろ」に近い 「暴力は、いけない…!」「素直にごめんなさいと言えんのか!」と怒るウォン・リーに殴られた際に彼に対する台詞。月面で拾ったハロを修理してるせいでミーティングに遅刻してしまい、ウォンに殴られ、その際にも言い訳ばかりした為に叱責だけでなくきつい修正を受けることになった。しかし一方的に殴られたならまだしもカミーユ自身もウォンに殴り掛かっており、半ば返り討ちにあった直後にこの台詞を吐いた為、どの口が言うかという発言である…。結局、この台詞はウォンの更なる怒りを買い彼に昏倒させられるまで殴られる羽目に。 「口先だけで本当は戦争が好きな人なんじゃないのか?」シャアに対する印象。凶暴だが、人殺しを最後まで許容できずに悩むカミーユに対し、わきまえてはいるが、逆襲のシャアなどでも戦いを楽しむ描写が多分にあるシャアとの対比は、冨野監督も意識したと発言している。 「歯ァ食いしばれ!そんな大人、修正してやる!!」能力を持ちながら、それを行使せずに端役に甘んじているシャアにぶちギレて殴る。あらゆるガンダム関連作品における『修正』の語源である。 「好きさ!自分の名前だもの!」"シンデレラ・フォウ"にて。カミーユのコンプレックスが瓦解する瞬間。 「あるわけないだろ! クワトロ大尉の言うことの方が、よっぽど理想論だ。俺はフォウを守る!」"永遠のフォウ"にて。シャアの「戦いの中で人を救う方法もあるはずだ!それを探せ」という言葉に対して。ちなみにこれ以前にシャアは危険な強化人間フォウを殺そうとし、カミーユは涙ながらにそれを止める。 「こんな死に方、嬉しいのかよ?満足なのかよ?誰が、誰が喜ぶんだよー!!うわぁー!!」「貴様は俺の…」と言い散ったジェリドに対する台詞。 「戦場ではしゃぐから、はしゃいじゃうから、そういう風に、なっちゃうんでしょ!?お調子、者が…」↑の劇場版。尚ジェリドのセリフは「貴様は俺の…」ではなく、ただの断末魔。 「貴様!人が死んだんだぞ!いっぱい人が死んだんだぞ!」「出てこなければ、やられなかったのに!」「抵抗すると無駄死にするだけだって何でわからないんだ!」「人を殺す」という行為に最後まで葛藤を続けている描写。 「何でそうも簡単に人を殺すんだよ!?死んでしまえ!」単に聞くと物凄い矛盾した発言であり、各所で散々ネタにされている。しかし彼の名誉の為に注釈を付けておくと、「何でそうも簡単に(無抵抗の一般市民の)人を殺すんだよ!?(同じMSに乗っている俺と戦って)死んでしまえ!」という意味での発言となり、どちらかというと「富野節」の被害者的なところがある。 「貴様、貴様…!貴様ー!!」仲間のアポリー中尉を撃破したジェリドを撃退する時の台詞。カミーユ達に仲間が死ぬショックを与えた。 「ハマーン・カーン!!お前は戦いの意思を生む源だ!生かしてはおけない!」「暗黒の世界に戻れ!ハマーン・カーン!」ララァとアムロとは違い、カミーユとハマーンは分かり合う一歩前で決裂する。 「ニュータイプにできることと言ったら、人殺しだけみたいだな。」前作(とシャア、アムロらの理想論)を全否定する発言。もっとも、フォウに続いてロザミアも救えなかった後なので自棄になっているともいえる。カミーユの精神も限界が近づいていた。 「この戦いで死んだ人は、それで世界が救われると思ったから死んでいったんです!僕もあなたを信じますから」最終決戦でシャアに対して。殴るレベルで情けない一面を指摘したりもしたが、なんやかんや指導者としては期待していた様子。 しかし皮肉にもシャアは後に…。ちなみに、『カミーユが精神崩壊してなお変わらない世界に絶望したから、シャアは反乱を決意したのではないか?』とする考察も多い。 「人の心を大事にしない世界をつくって、一体なんになるんだ!」劇場でのシロッコ、ハマーンとの舌戦において。 「生命は……生命は力なんだ!生命は、この宇宙を支えている大切な物なんだ!それを、それをこうも簡単に失っていくというのは、それは……それは、とても悲しいことなんだよ!」「何が楽しくて、戦いをやるんだよ!?貴様のような奴はクズだ!生きていちゃいけない奴なんだ!!」「貴様の様なのがいるから、戦いは終わらないんだ!消えろ!」終盤のカミーユにはこういった「消えろ!」発言が非常に多い。キレる17歳……か。 「本当に排除しなければならないのは、地球の重さと大きさを想像できないあなたたちです!」劇場版。カミーユの考え方の違いが顕著な部分。CCAのシャアに対してもぶつけることが出来る台詞であろう。 「分かるまい!戦争を遊びにしているシロッコには、この俺の、体を通して出る力が!」「俺の身体をみんなに貸すぞ!」ニュータイプの力を発現させて。非科学的な事を信じないシロッコは「Zに何か隠された武装があるのか!?」と返した。 「ここからいなくなれ!!」最後の力を振り絞ってシロッコにトドメを刺す。しかし… 「おーい、出して下さいよ!ねぇ!」シロッコの最期の抵抗で遂にカミーユの精神は崩壊。言動も幼児退行してしまう。救助に現れたファもショックのあまり呆然とするしかなかった… 「女たちの所へ戻るんだ!」劇場版でシロッコに対して。上記『ここからいなくなれ!』の代わりに挿入された。それに対しシロッコは「女だと……?」と反応しており、カミーユの精神を道連れにしなかった。どうもここのセリフがキーポイントだったらしい。 「もし、戦うのに理由がいるなら、その君の怒りこそ理由だ」(ΖΖ 第36話)「その君の勘から発した、君の怒りといらだちは、理由になる」(ΖΖ 第46話)『機動戦士ガンダムZZ』における台詞で、上は第36話から、下は第46話から。二つとも精神崩壊した人が言えることとは思えないほど立派なセリフである。しかもテレパシーで伝えており、これは最高のニュータイプだからこその偉業であろう。 【その他名台詞】 「みんな死んだんだ。エマさんも、アポリー中尉も、ヘンケン艦長も。あの戦争で死んでいった人たちは、それで世界を変えられると思ったから、死んでいったんです。みんな、あなたを信じたんだ。なのにあなたは僕らの前から消えて、ネオ・ジオンの総帥になって戻ってきた。それでやることが、地球つぶしだっていうんですか!?そんなバカな話はない!あれはいったい何のための戦いだったんです!?シャア・アズナブル!」ゲーム『スーパーロボット大戦D』から。アクシズ落としをしようとしたら地球が消滅するという異常事態になり、シャアから協力を求められた際に。 「頭の上で何かを割るコツだったら、シンかキラさんに聞くといいよ」ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z』の中断メッセージ。バナージから「ユニコーンの角を割るにはどうすればいいか」と聞かれて。あの種はイメージ映像で見えるものではないはずだが…『スーパーロボット大戦V』でも採用されているが、『V』では宇宙世紀勢とSEED勢は違う世界の住人で、絡みもZシリーズに比べると少ないので違和感を覚えるかもしれない。 「似合ってませんよ、そのオールバック」ゲーム『スーパーロボット大戦X』より、仲間になったシャアに対して。髪型を酷評している字面のせいでネタにされやすいが、ここでいうオールバックとはネオ・ジオン総帥としての立場の事を指す。要は「無理をしないでほしい」という労いの言葉。クワトロとしてのシャアを信じ、共に戦ってきたカミーユだからこそ言える名言。 ルー・ルカ CV:松井 菜桜子 エゥーゴの志願兵で少尉。 気が強くなかなかに明るい性格だが、年の差もあり最初はジュドー・アーシタ達とは仲良くできなったが、その明るさのおかげで打ち解けるようになった。 だがその気の強さが不幸を呼び、暗礁宙域で迷子になった時グレミー・トトにつかまり女の武器(嘘泣き)を使いなんとか脱出。 だがこの一件のおかげでグレミーに惚れられ、しつこく追われる羽目になる。 当初コア・ファイターにのりシャングリラに来た。 登場時はメット無しのノーマルスーツ姿でジャンク屋のゲモンを鉄棒でぶっ叩き、ジュドーのピンチを救っている。 ΖΖガンダム配備後はΖガンダムに搭乗、MS操縦技術はかなりのものでガザD3機とガルスJの波状攻撃を見事かわし、見事返り討ちにするほど。 ビーチャ・オーレグとモンド・アカゲのおかげで地球で一度アーガマを脱走している。まぁ一応もどったけど。 クィン・マンサとの最終戦において涙ながらにグレミーを撃ち戦いに決着を付けた。 終戦後はジュドーと共に木星へ旅立ったが、その後の二人の関係は公式には明かされておらず作品によってバラバラである 【原作名台詞】 「やれた。すっごぉい!こんな私を愛しちゃう!!」第19話より。Ζガンダムで一対多数の場面を切り抜けたときに。なんとも『ΖΖ』らしい台詞であり、自信家のルーを象徴する台詞でもある。EXVSでは決着時の台詞に採用された。 「私のこと好きだっていうの、忘れないよ…!」「ごめん…!」第46話より。グレミーをビーム・ライフルで狙撃する瞬間。ジュドーに説得されたプルツーがクィン・マンサのコクピットから飛び出したその時、好機を逃すまいと冷徹に銃口を引く。さんざん言い寄られては邪険に扱ってきた敵ではあったものの、好意を持ってくれたこと自体は嬉しかったことがうかがえる。多少の情感はあったようで、命中の直前に「ごめん…」と呟き、涙が頬を伝うのであった。 【VS.シリーズの活躍】 エゥーゴVSティターンズでは高コスト前衛機、オールスターシリーズでは中コスト援護機と大きく性格が異なる。 シリーズ間の浮き沈みが小さく、大体どのシリーズでもそこそこ強めのラインを維持しているのが特徴。 エゥーゴVSティターンズシリーズ 最高コストの375で参戦した可変機。 全ての性能が最高峰で、システムにもマッチする可変機でもあり、弱点も一切無いという機体で、万能機ならぬ「全能機」と呼ぶべき存在。単機では間違い無く最強の機体である。 但し310(シャア専用ゲルググorガブスレイ)+275(ギャプランorアッシマー)の存在により、DXの2on2においてはこの性能をもってしても最強を名乗れた訳では無かった(つまり1on1や無印(ハイメガ選択)では最強)。 メインはBR(サブはバルカン)とハイパー・メガ・ランチャー(サブはグレネード)の2つから選択。 無印では盾の耐久が無限であり、どんな攻撃を何回防ごうと破壊される事は無い。 DXでは盾の耐久が有限になり、破壊されると変形出来なくなる。但し耐久はかなり高い。 ただ無印・DX共に盾の範囲がやたらと狭く、防げたらラッキー中のラッキーと言う様な状態であった。 ちなみに無印のハイメガは強銃口補正・強誘導・大威力・高速リロード・確定ダウンという鬼畜仕様。 遠距離から雑に撃つだけでバナナのような弧を描き命中、本作には空中ステップが無いので地上ステップで誘導を切るか建物の影に隠れないと簡単に被弾する、飛ぶこと自体が危険。 また近距離から撃てば確実に命中するので、ダウンを奪ったら起き上がり無敵が無くなるまで頭上で旋回して撃つというハメが可能。 撃つと反動があるものの空中から撃つとフワステのような軌道を描くため射撃後の隙を撃ち抜く事も困難。 反則じみた、では無く冗談抜きで「反則」と言われており、多くの店舗内大会ではハイメガ禁止というルールが課せられていた。 DXでは当然ながら全ての要素が大幅に弱体化、BRの方が総合的に強くなってしまった為、DXではBR選択率がほぼ100%になってしまった。 ガンダムVS.ガンダム ハイパー・メガ・ランチャーによるヒット アウェイと、僚機撃破後に発動する力状態がウリの2000機体。 変形速度は変形可能機体の中でも最速で、しかも着地の隙を特殊格闘の急速変形でキャンセルできるので、逃げ性能はかなり高い。 また高威力、高誘導、強制ダウン、良銃口補正の4拍子そろった、ハイパー・メガ・ランチャーや、コスト1000なら一撃で撃破できる、高威力の力発動中の格闘、3連射可能で当てやすいBR、発生の早いステップ格闘など、相手にしては厄介な武装が多い。 おまけに身体を通して出る力が発動する力の発動中は、スーパーアーマー(EXVSシリーズと違い常時)かつ強力な二段格闘とスイカバーが出来るようになる。 格闘の方は300オーバーというトンでも火力で、一段目の横なぎが広い範囲を持つので巻き込みやすい。スイカバーの方は自らの耐久を減らしその分のダメージを与える技で、やや博打技だが、凄まじい誘導と速度を有する。 結果、7強という名称で呼ばれるに至っている。使用する際には、一応ご注意を。 ガンダムVS.ガンダムNEXT ホバー移動の地上BDが削除され、常時空中BDが可能になった。着地硬直の仕様変更により、無印で猛威を振るった着地した瞬間の特殊格闘での逃げが使用不可に。 BR・ハイメガの換装が削除されBR主体の機体になり格闘の弱体化、無印で高火力を誇ったBRモード時の空中N格闘一段止めループも削除された。前作ハイメガ、BRのチャージショットのハイメガ、サーベル投げは格闘の派生になり変形時の移動速度も落ちている。(そもそもシステム上すべての可変機の変形移動は使う必要性がゼロといえる。)ハイメガは特殊射撃になった。 代わりに、劇場版で使われた「ビーム・コンフューズ」がチャージショットに追加された。扱いが難しい技だが、これで決めるとカッコイイ。 全体的に火力面、逃げ性能に関して下方修正が加えられ、支援機としてのキャラが強くなった。 稼働後期には射撃の特性上ウイングガンダムゼロのロリやガンダムのDQN砲を牽制でき、地走機体のズサキャンや∀ガンダムのステサブを食えるという面で評価を上げた。 身体を通して出る力は前作と違い時間経過のみで解除されるようになったので、格闘やスイカバーを狙いやすくなった。 そのためかCPU戦などで高耐久のZと超低体力の低コストが現れるステージがあり、常時真っ赤なZを見ることができる。 ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS ついにジ・Oが参戦したので、スイカバーによる原作再現が出来るようになった。 EXVS. コストが無印、NEXTから引き上げられ2500コストで参戦。 システムの変更により、変形移動が逃げ、追い込みの手段として実用的な選択肢になった。武装はNEXTとほぼ同一で3連射可能なBR、誘導と与ダウン力に優れるサブ射撃のグレネード、そして高誘導高火力で当てやすい特殊射撃のハイパーメガランチャーと一通りのものがそろっている。ビーム・コンフューズは特殊格闘になった代わりに、CSにダミーバルーンが追加された。 ただ2011年5月のアップデートにより、機動力や射撃全般が大幅に弱体化された。 修正後のΖのメインは一発あたりの性能では発生・誘導・銃口補正の三点で他BRに劣る。 格闘も一通り必要なものもあるが、振り向き撃ちが弱くメインからのキャンセルルートのないΖは近距離戦があまり得意ではない。この機体は後衛での強力な援護力が光る。 覚醒は最終決戦でシロッコのジ・Oと対決した時にみせた「身体を通して出る力」である。 ゲージが満タンのときに発動するとカットインにカミーユと共にエマ、フォウ、サラの三人の姿も確認できる。 覚醒技はハイパー・ビーム・サーベルによる斬撃。巨大なサーベルで敵を一刀両断する。高ダメージ、すぐ終わる、コンボに入れやすいと最高クラスの評価を得ている。スイカバーは覚醒中の変形特格になった。 残念ながら、ジ・Oはメッサーラに変わる形でいなくなったが、家庭版のDLCで復活。これでまたスイカバーが出来るように。 EXVS.FB カミーユ搭乗の通常のΖの他に、イーノ搭乗のΖザクが強化型ΖΖガンダムのアシストとして登場する。 カミーユ機のΖは赤ロックが若干長くなり、アシスト(格CS)に味方の弾数を回復するメタス、格闘にダメージ効率の良い特射派生のハイメガ斬りを得た。他にもBD格が強化されたり、横格から覚醒技が繋がるようになったりと既存の武装もいくつか強化されている。 これに加えて、アップデートによりハイメガのリロード速度などが上方修正された。 後格からのサブへのキャンセルルートも追加され、動作は遅いが自由落下に移ることが可能に(空打ちでは不可)。また、BD速度も強化された。 しかし前作の強みの一つであった旋回性能が劣化し、Ζの泣き所であるメインの射角の狭さが目立つように。 振り向き撃ちを誘発しやすくなり、また振り向かずに3連射できる機会が減ったことは、後衛機に求められる自衛力や援護力に大きく響いている。 システム面でも逆風に晒されている。 今作では射撃全般(特にBR系)が弱体化されているが、Ζも例外ではない。Ζのメインは元々一発当たりの性能は他BRより低かったのだが、今作で更に弾速・誘導・銃口補正が弱くなった結果、(同じく弱体化した他のBR系と比べても)非常に当てにくくなってしまった。 また覚醒ゲージの備蓄量低下により、3000と組んだ時は一落ち後の全覚すら保証されなくなり、覚醒のスーパーアーマーが活かしにくくなった。基本的に3000の後ろで援護するのが仕事のΖにとって、これは大きな痛手。 総合すると、数々の強化点以上に弱体化点が大きく、今作では割と厳しい性能。直接は関係ないがΖ計画の名残である後輩の強化もΖの立場を揺るがしている…。エゥティタ以降シリーズを通じて「強い」と言われ続けたΖにしては珍しい。 今回はジ・Oが最初からいるので、アーケード版で初めてスイカバーによる原作再現が出来るように。 PS3版のDLCにて、ルーが搭乗したバージョンが追加。コストは2000。 大きな変更点は、覚醒のスーパーアーマーとメタスがなくなり、覚醒技が「ごめん…!」に変更されたくらい。 後方にフワッと浮いてからケルディムのような高弾速のビームを放つ技。ビーム自体は高性能だが、フワッと浮く動作のせいでタイミングが計りにくく、残念な扱いを受けている。 そして、何故かスイカバーが出来る。原作を考えるとおかしいが、優秀な武装なのでありがたく使わせてもらおう。 EXVS.MB 待望のメイン→サブキャン追加に加え、メインの銃口補生と補正率が強化された。 これにより射撃戦能力はもちろん、近接での迎撃力も目に見えて上がっている。 特格は急速変形となり、旧特格のビームコンフューズは下特射に移動。 ようやく元祖可変機としてのメンツを保った…と思いきや任意変形と違い動作が鈍いため使い勝手が悪く、急速(笑)変形と言われることも。 とはいえメインからキャンセルできる利点もあり、封印安定というわけでもない。 ビームコンフューズはBDCでサーベルが消えなくなり、自衛の択として普通に使える性能になった。 これらの強化の反面、格闘関連にいくつか弱体化を受けており、ワンチャンスで覚醒コンを入れたいΖにとっては少々痛い。より射撃寄り万能機としての体裁が濃くなったともいえる。 といっても、なんだかんだでΖの本分は後方からの援護。メイン・サブの強化点の方が大きく響いており、前作で危うかった準高コスト援護機としての立場は完全に取り戻している。 また、ガンダムvs.モバイルのエクストラ機体としてルー搭乗バージョンが解禁。 FB同様カミーユ機準拠に武装がリファインされており、メインサブや急速変形などもしっかり実装されている。 大きな特徴としメイン→特格に物凄い慣性が乗るようになっており、非常に機敏な動きで一撃離脱や強襲が可能である。 燃費も抜群に良く、覚醒やドライブを重ねなくともステージの端から端まで高速で移動できるほどである。 実はこれはロケテ時にカミーユ機で行えた仕様であり、流石にまずいと考えた開発が実装しなかったものと思われるが まさか前作コンパチ機体に搭載されるものとは誰も思わなかったであろう。 カミーユ機の完全下位互換と思われていたルー機だったので、ルー機のみの特権か!?…と、このように仕様と思われたが、実際はバグであったことが発覚。 このため9月25日のアップデートの際に修正されることになった。 EXVS.FORCE 本作ではFBをベースに覚醒の消滅、射撃、格闘CSの消滅、急速変形の消滅、変形サブのビームガンのコマンドの消滅とZガンダム終了後のエゥーゴ並みに多くのものを失った。 他の機体はメインのリロード高速化、耐久値一定以下でかつての覚醒時の明鏡止水やトランザムの発動など何かしらの補填がされているのだが本機にはそれがない。本作で一番不遇な機体といえばこいつであろう。 変形突撃が残っているため命中後ビーム・ガン派生はできるのだが、単独武装ではない派生限定技なのにFBのなごりで弾数が残っている。 さらにハイメガ発射と格闘のハイメガ切り上げのコマンドが違うためシリーズ経験者は戸惑う仕様になっているなどここまで残念なZはシリーズで現れることはないだろう。たぶん。 FORCEモードでは手動リロードなので弾数無限のメインがあるのでそこそこ使える。しかし白黒Mk-2の方が有用なのでやっぱり悲しい。 Zが何をした… ガンガン無印、EXVS、EXVS2と大暴れしただけなのに血も涙もない運営だ。 EXVS.MBON 下格がサーベル投擲から切り抜けになり、代わりにサブのグレネードが移動撃ち出来るようになり、振り向き撃ちメインからの落下が出来るようになった。 特格もドダイに乗って切り抜けかドダイ発射で援護してくれる百式になり、メタスもレバーなしで自分に補給してくれるようにもなった。 覚醒時にはハイメガが二発になるなど前作から大幅にパワーアップを果たした。 しかし覚醒技のダメージは減少。 GVS. コスト500(EXVSシリーズにおける3000相当)の最高コスト機体として登場。 通常時のメガランチャーの弾数が2発に増加(覚醒中は3発)し、射撃CSがダミーバルーンからビームコンフューズに変更。 また、アシストがストライカーに統合されたため、特殊格闘が急速変形に。 メイン射撃は威力・誘導がアップしたが、その代償として3連射が不可能になってしまった。 更に覚醒中のスーパーアーマーも削除され、強引な押し付け能力が薄くなってしまってる。 パイロットの乗せ換えでルーにも出来るが、乗せ換えシステムの都合上、覚醒技や技の仕様はカミーユと同一となっている。 EXVS.2 本作ではGVSの仕様とこれまでの仕様が融合した形となり、MBONとはまるで別機体になった。 まず覚醒のスーパーアーマーが消滅し、BDを除く通常格闘はGVSのものに。GVSで消えていたメイン連射は残っている。 アシストもメタスとMk-2になっており、メタスはビームガン連射になっている。 アップデートにて各種性能の強化、とくに変形を解除してグレネードを撃つ変形サブに誘導切りが追加。 結果EXVS以降のZの強い部分を集めたZとして高い評価を受けている。 回避性能が高すぎてリロード面など下方されたがそれでも十分猛威を振るった。 さらに百式のアシスト版では、突撃orビームコンヒューズで援護してくれるのだが、突撃が今作のハイメガ突きからの打ち上げる三段格闘で、不具合のような攻撃範囲、誘導、ダメージをしており、百式自体は弱体化された点が多いのにこれのみで「歴代最強の百式」と言われるほどの性能をしている。初期にいたっては初段を盾したとしても3段目まで出し切るため拘束時間が長く、その間に後ろから攻撃を当てれば盾が解除され残りの攻撃が当たるという理不尽さもあった。 EXVS.2 XB 【カミーユ機】 前作での下方を引き継いだ上で更に弱体化。 赤ロ短縮(とはいえ平均クラス)、耐久据え置き、アシストの魔窟没収に加えてメタス弱体化…とかなりのお仕置きを受けた。 幸いコンセプトである機動力や誘導切り付きのキャンセルルート、十分強い格闘など根幹を支える部分は現役なので、頭を使って工夫して動かせば決して弱い機体ではない。 【ルー機】 2022年12月の全国大会終了とともにエクストラ機として復活。 ルナマリア搭乗インパルスなどのように大きくリニューアルされている。 変形がオミットされ、インフィニットジャスティス(アスラン版)のように特格でのみ変形してロックしている相手に向かって突撃する。内部的には変形扱いのようでBDキャンセル不可。 他にもメインが2連射、CSでハイメガ、特射のFAZZアシストはアメキャン可能で覚醒中はハイパーメガカノンを撃つ。 下格はNEXT以来のワイヤーとなっている。性能はアンカー系武装。 総じて前衛寄りで闇討ちが得意だが弾幕も張れる機体といった感じ。 OB ハイメガが常時2発の撃ちきりリロードに、メインからハイメガへのキャンセルがなくなった代わりにメインサブ特射特格から特射派生で急速変形を獲得。 下格にプレッシャーを獲得し、そこからの格闘派生でスイカバーが出来るように。 とはいえサーベル投げを失ったことで姿勢制御テクを失い、周囲のインフレにより火力も回避テクも見劣りする点も目立つ。 ルー機の方はメインが3連射の弾数6になったが、サブとアシストの回転率が低下した。 勝利・敗北ポーズ(ガンVSガン、NEXT) 勝利ポーズ 劇場版のラストのような感じでガッツポーズ。(アーマーや背中のウイングが外れる。) 敗北ポーズ 武器を落として膝から崩れ落ちるような形になる。 勝利・敗北ポーズ(EXVS以降) 勝利ポーズ 通常時 ハイメガを構えて仁王立ち。 カメラが頭の位置までズームをかけてくるので迫力満点。 FB通常時 プラモMGのパッケージ絵と同じ様にBRを構える。ハイメガもトドメに使うと見れる 覚醒時 ピンク色のオーラを纏い、腕を大きく広げている。 俺の身体をみんなに貸すぞ! 敗北ポーズ ウェイブライダーに変形し飛び去る。恐らく撤退だろう。 稀に勝者側のモニターから見える事があり、一定距離を飛ぶと消滅する。 勝利・敗北ポーズ(ルー搭乗) 勝利ポーズ 通常時 カミーユ機と同じライフル構え。 XB以降覚醒時 カメラに向かって飛んできて変形解除。 敗北ポーズ 同上。 XB以降 左腕と左足を失い尻餅。原作のクィン・マンサ戦の再現。 【その他の活躍】 ガンダム新体験 -0087- グリーンダイバーズ GUMDAM EVOLVE 白と紫で塗装されたZガンダム3号機「ホワイト・ゼータ」が登場している。 さらに古谷徹氏が演じるカラバのパイロット(『EVOLVE』ではコードネーム「ホワイト・ユニコーン」)が搭乗しているので、明言はされていないが「彼」が本当に搭乗していた可能性がある。 また、僚機として装備違いの「レッド・ゼータ(操縦システムが宇宙世紀版モビルトレースシステム)」と「グレイ・ゼータ(重武装型で名前に反してカラーリングは黄色だが、これは全身に対ビームコーティングを施している為)」が登場する。 ガンダムビルドファイターズ 第21話のアイラ・ユルキアイネンの回想で登場。ウェイブライダー形態でムラサメと競う様に飛行していた。 ガンダムビルドファイターズ炎 主人公コウエン・ユウセイの初期使用ガンプラとして本機をベースとした「Zガンダム炎」およびその発展型の「ハイパーΖガンダム炎」が登場。 大きな特徴としてガンダムアストレイレッドフレーム(レッドドラゴン)のカレトヴルッフを改造した「カレトヴルッフ炎」を装備している。 小説内でのホビージャパン誌の編集者も語っている通り、過去の付録が(新規パーツが追加されているとはいえ)復刻されるのは異例であった。 ガンダムビルドファイターズトライ 最終回において、コウサカ・ユウマがZガンダムを基にしたガンプラ「ライトニングZガンダム」を制作。 Zガンダムの最大の特徴である「ウェイブライダー」を廃するという大胆な仕様とし、その代わりにトライバーニングの必殺技を再現できる「フェニックスバースト」発射形態を持たせている。 スーパーロボット大戦 初期のシリーズでは序盤から中盤に加入する強力なユニットだが終盤では息切れしてしまい、カミーユは別の機体に乗っているという事が多かった。 後の作品では、ウェイブ・ライダー突撃の追加やバイオ・センサーの特殊能力化などのバランス調整が行われており最後まで一線級の機体として使っていけるようになっている。 なお、ルーがZに乗っている時もあるが、カミーユと合流した時に機体を返す事が多く、クロスボーン・ガンダムX1のように「予備パーツからもう1機作った」とかの力技も無い上にカミーユしか使えないウェイブ・ライダー突撃もある為、ルーの機体として定着する事は少ない。 その為、ルーはスパロボではリファイン・ガンダム・ゼータことリ・ガズィがデフォルト機体として設定される事が多い。 カミーユはTV版でも劇場版のようなきれいなカミーユといわれる性格をしていることが多い。 クワトロがシャアとして逆襲した時にはだいたいぶち切れるが、作品によっては自分が精神崩壊したことに対する絶望を感じ取ってしまい苦悩したりする。 また、『Z』シリーズではシン・アスカと親友関係になるなど見せ場も多い。 初期の方ではシロッコを倒した時に条件次第で精神崩壊することもあったりした。 他にも一年戦争時代のアムロと共演したり、先輩ではなく同期としてジュドーたちと絡むことも。 【余談】 あまりに複雑な変形機構から、ガンプラなどでZが立体化される際は変形できる場合はWR形態用のパーツに他のパーツをつける「差し替え変形」が行われている。 そのためライトニングZのように可変機構をなくしMS形態のみの可動フィギュアも出たこともある。 1/100サイズのMGや1/60のPGなどでは完全変形が出来るのだが、値段が張る上、破損しやすい。 「RG」では1/144サイズにもかかわらず、一切の差し替えなしで変形ができるようになった。恐るべきバンダイ驚異のメカニズムである。 ただし、あまりに複雑すぎる機構のため、完成させて変形させる時はおろか組み立て中にフレームを破損したとの報告が後を立たず、組むのも難しく動かしてブンドドさせて遊びたい人にはとても向かないキットとなった。 ただし、HGフリーダムでハイマットフルバーストが再現できるようになったり、原作と全く同じポーズ(これまでのプラモだと腕を完全に上げることができず、肩を下にする必要があった)でラストシューティングを出来るようにしたバンダイなら、いつか完全変形と丈夫さ、可動を併せ持つZを販売してくれるかもしれない。
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総合解説 / リボーンズガンダム / リボーンズキャノン / 0ガンダム 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 ビームガン 5 75 弾が少ないBR 特殊射撃 GNフェザー 100 - 機動力を上げる時限強化 格闘 名称 入力 弾数 威力 備考 サブ射撃特殊格闘 連続パンチ→唐竹割り サブor特格NNNN - 約240 5段格闘 通常格闘 ビームサーベル NNN - 約175 威力の低い3段格闘 前格闘 突き→回し蹴り 前N - 約135 シンプルな2段格闘 横格闘 横薙ぎ→横薙ぎ→斬り上げ 横NN - 約170 それなりに回り込む 後格闘 斬り上げ 後 - 80 単発の斬り上げ1段 BD格闘 逆袈裟→袈裟斬り→斬り落とし BD中前NN - 約170 バウンド 覚醒技 名称 弾数 威力F/R/S,M,C 備考 覚醒技 ビームサーベル【突き】 1 //180 単発の突撃入力時に特射強制終了 概要 キャンセルルート 射撃武器【メイン射撃】ビームガン 【特殊射撃】GNフェザー 格闘【サブ射撃/特殊格闘】連続パンチ→ビームサーベル 【通常格闘】ビームサーベル 【前格闘】突き→回し蹴り 【横格闘】横薙ぎ→横薙ぎ→斬り上げ 【後格闘】斬り上げ 【BD格闘】逆袈裟→袈裟斬り→斬り落とし 覚醒技ビームサーベル【突き】 コンボ コメント欄 概要 『機動戦士ガンダム00』より、少年兵時代の刹那が見た原初の「ガンダム」。本機は最終決戦でラッセの搭乗後に放棄された実戦配備型。 それをリボーンズガンダムを失ったリボンズが発見し、ダブルオーライザーから奪ったGNドライヴを移植して乗り換え、本機同様ダブルオーライザーのGNドライブを移植したエクシアリペアⅡと決戦を繰り広げた。 2021/09/02のアップデートで追加された、リボーンズガンダムがコスト残量3000以下で撃破された時に乗り換える機体。復活後の耐久値は他コストと同様100。 最高コストとしてはシリーズ初の復活機であり、これまでの復活可能な機体は百式やエクシアなどの半壊形態、ビルドストライクなどのブースター形態といった同機体での復活だった。 しかし本機はこれまた初の『元の機体とは全く別の機体への乗り換え』で、先の通り原作を再現した仕様である。 百式と並び復活機では数少ないシールドガード可能、更に本機移行後即使用可能な機動力を大きく上げる時限強化の存在から延命能力は高い方。 それなりの性能の格闘も用意されており、まともに戦うのが困難な復活形態の中では一応ぎりぎりまで戦える性能を与えられている。 特にサブ・特格を絡めた格闘コンボの火力は復活機の常識を覆す高さを誇り、噛み付いて完走さえ出来れば逆転も狙える。 とはいえ時限強化無しのBD性能は低コストレベルとなり、射撃がBRのみとなるのも相まって圧倒的な性能を持っていた復活前とは雲泥の差となるので、よほど追い詰められた状況でもなければ延命に徹するのが基本となる。 劇中では本機がトランザムを使用したことはないが、覚醒中はリボーンズガンダムと同じくトランザム状態となる。補正の詳細は要検証。 キャンセルルート メイン→サブ(特格) 各格闘最終段以外→サブ(特格) 射撃武器 【メイン射撃】ビームガン [常時リロード 3秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2.0][補正率 70%] 弾数も弾の太さも心許ないBR。 試作品の為本武装とビームサーベルには名称に『GN』を冠していない。 通常復活後のBRのダメージは下がる傾向にあるが本機は復活前と変わらず。そこに根性を含めた各種補正も乗る。実際のダメージは耐久100の場合、フリーダムもびっくりの81と高い。場合によっては格闘に拘らずともズンダで勝ちを拾える事も。 【特殊射撃】GNフェザー [撃ちきりリロード 18秒/100][クールタイム 10秒][持続 20秒] 「見せてあげよう、神に選ばれた者の力を」 機動力を増加させる時限強化武装。BD回数+1回。さらに慣性の乗りが大きく強化され、並程度の機動力では追いつけない程度に速くなる。持続時間がかなり長いのも強味。 フェザー(羽)の名の通り、使用中は背中から羽のようにGN粒子を放出する。発動中か否かの判断に困ることはないだろう。 覚醒と併用可能だが、覚醒技を使用すると強制解除される。 クールタイムを挟めば再リロードされるが計28秒と長いため、ほぼ使い切りと考えるべきだろう。 基本的には即使用して逃げに徹したい。 格闘 復活前同様、アムロ機のアレンジを思わせる格闘が多い。 【サブ射撃/特殊格闘】連続パンチ→ビームサーベル 4連パンチ→サーベル振り下ろしで〆る5段格闘。 パンチはエクシアリペアⅡとの肉弾戦、サーベルはコックピットハッチを裂いた攻撃の再現。 メインや各種格闘からキャンセルでき、カット耐性はないが威力は高め。 サブ射撃特殊格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 パンチ (%) (-%) ┗2段目 パンチ (%) (-%) ┗3段目 パンチ (%) (-%) ┗4段目 パンチ (%) (-%) ┗5段目 唐竹割り (%) (-%) 【通常格闘】ビームサーベル 初代ガンダムのものと酷似した3段格闘。 通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 (%) (-%) 2.0 0.3 よろけ ┗3段目 (%) (-%) 3.0 1.0 ダウン 【前格闘】突き→回し蹴り ディジェのものと酷似した2段格闘。 前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) 1.7 1.7 ┗2段目 (%) (-%) 【横格闘】横薙ぎ→横薙ぎ→斬り上げ νガンダムのものと酷似した3段格闘。それなりに回り込むため迎撃の最終手段に。 横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) 1.7 1.7 ┗2段目 (%) (-%) 2.0 0.3 ┗3段目 (%) (-%) 3.0 1.0 【後格闘】斬り上げ 単発の打ち上げ。 後格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 1段目 (-%) 1.7 ダウン 【BD格闘】逆袈裟→袈裟斬り→斬り落とし 出しきりでバウンドダウンを取れる。 BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 (%) (-%) 2.0 0.3 よろけ ┗3段目 (%) (-%) 3.0 1.0 ダウン 覚醒技 ビームサーベル【突き】 「君には代償を払ってもらうぞ!」 盾を投げ捨て、相手に向かってビームサーベルを構えながら突撃。 2期最終回でエクシアリペアIIに放った最後の攻撃の再現。 性質はエクセリアの前特殊射撃のような単発強制ダウンなため、原作のようにエクシアリペアの覚醒技とかち合わせた場合、原作と違いこちらは1ヒット受けるのみで打ち勝てる。 ただでさえ敗北寸前である0ガンダムの状態でこれを積極的に狙いに行くのはあまりに無謀。 特射発動中にこれを使うと強制解除となってしまうため外した後のフォローも効かず、さらに緑ロックであっても相手に向かってしまうので移動に使うこともできない。 しかし誘導や突進速度は良好で、油断している相手に不意に出すと刺さることもあり、またコンボの〆に持ってくることでかなりのダメージを与えられる。 原作のリボンズのようにどうしようもなくなった時の最後のあがきに。 極限技 動作 威力(補正率) F/R/SMC ダウン値 属性 1段目 突き (-%) 強制ダウン コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル キャンセル補正で威力が変動する物は()で併記) 威力 備考 射撃始動 ??? N格始動 ??? 前格始動 ??? 横格始動 ??? 後格始動 ??? BD格始動 ??? 覚醒中 F/S/R/M,C ??/??/??/?? コメント欄 更新内容のメモや編集方針に関する議論にご活用下さい 名前 コメント すべてのコメントを見る
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シャギア「ふふふ、良い物を手に入れた」 オルバ「コレで当分の食事には困りそうにないね、兄さん」 シャギア「早速長兄に見せに行こうか」 ???<ラーイダー♪思い切り 心の中の♪ 願いを!怒りを!形に変えてー♪変身!」 ロラン「兄さん…、何歌ってるんですか…」 アムロ「ん?いや、リボンズが送ってきた歌を聴いてるんだ。別の兄弟達の歌だとか何とか…」 ???「奇跡の時、今♪ 集合!ライダー クライマックスヒーロー♪」 ロラン<そうなんですか。…なんだか歌詞がちょっと古臭いというか、恥ずかしいですね」 アムロ(いい歌詞だと思うんだが…) シャギア「…この昭和の香りがする、恥ずかしい歌を長兄が歌っているのかと思ったが…」 オルバ「リボンズの趣味だったようだね」
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ノーベルガンダムNOBEL GUNDAM 登場作品 機動武闘伝Gガンダム 登録番号 GF13-050NSW 全高 16.2m 重量 7.0t 所属 ネオスウェーデン 武装 バルカン砲ビームリボンビームフラフープ 必殺技 爆熱ゴッドフィンガー 特殊機能 バーサーカーシステム 搭乗者 アレンビー・ビアズリー 【設定】 ネオスウェーデンのモビルファイター。 セーラー服を着た女性そのものの外見が特徴的なガンダム。 華奢な機体の見た目に反し、新体操を取り入れたファイトで高い戦闘能力を発揮する、機動性に優れた機体。 外部からパイロットを強制的にコントロールし、暴走させる「バーサーカー・システム」が最大の特徴。 一時的とはいえ、機動性、攻撃力共に飛躍的に向上する。 このシステムの受信装置はコックピットのすぐそばにあり、破壊すれば外部からの制御は不可能になるが、搭乗者を傷付けずに破壊するのには相当の技量が必要である。 【武装・必殺技】 バルカン砲 牽制用の小型機関砲。 頭部に2門が内蔵されている。 ビームリボン 鞭のように変化する格闘用ビーム兵器。 出力を調整する事でビームサーベルとしても使用できる。 ビームフラフープ フラフープ状にビームを形成する。 「ノーベルフラフープ」とも呼ばれる。 爆熱ゴッドフィンガー ゴッドガンダムの必殺技。 アレンビーがゴッドガンダムの内部構造を知り、回路を変更したことで使用できるようになった。 【原作の活躍】 アルゴ・ガルスキーの駆るボルトガンダムを、バーサーカー・システムの発動によりわずか48秒で破る。ドモンのゴッドガンダムとタッグを組んでタッグマッチを戦ったこともある。またドモンがゴッドガンダムの戦闘データをノーベルガンダムに搭載したことにより爆熱ゴッドフィンガーが使用可能になっている(ただし一回こっきりであり、更にゴッドガンダムとの合体攻撃のため単体使用できるのかは不明)。 その後アレンビーがウォン・ユンファにさらわれた後にDG細胞に感染させられ、ランタオ島においてゴッドガンダムを襲うが、レインのライジングガンダムが介入、その後ウォルターガンダムへと変貌するがシステムを打ち抜かれ稼動停止する。 その後アレンビーは病院へ搬送されるがウォルターガンダム自体はDG細胞に感染したウォンが操りゴッドを襲うも一蹴された。 終盤、「ガンダム連合」が結成された際に再び登場(2号機説や「ノーベルガンダムmk-II」説も有)。キラル・メキレルの駆るマンダラガンダムらと共に、地球をデビルガンダムから守るべく立ち上がる。 【対戦成績】 ボルトガンダム - バーサーカ・システムを使用し、48秒の速攻で勝利。 スカルガンダム・アシュラガンダム - ゴッドガンダムとのタッグマッチ。ゴッドガンダムとの、ダブルゴッドフィンガーで勝利。 【搭乗者】 アレンビー・ビアズリー CV:日高奈留美 ネオスウェーデン代表選手。 青いショートカットの髪も美しい美少女だが、軍内の階級は少尉でガンダムファイター。 バーサーカーシステムはネオスウェーデンスタッフ内ですら、その運用の是非について意見が分かれる代物であった為、実際にそれに身を任せるアレンビーはその事で苦しむ事もあった様である。 性格は明朗快活だがサイ・サイシーを挑発してストリートファイトを行う等やや勝気な所も。 ネオホンコン市内のゲーセンに於いてモビルトレースシステム風の対戦格闘ゲームでドモンと戦った事から意気投合、その後彼等と行動を共にする事が多くなる。 同じファイターであるが故にドモンのパートナーであるレインよりも彼に近い立ち位置にいる事があり、傷ついたアレンビーを巡る諍いがレインがデビルガンダムのコアになるに至るきっかけになってしまった。 しかし最後はドモンがレインの閉ざした心を開く為に自分の想いを告白する様アドバイスし、レインへの告白を涙を流しながら祝福する形でドモンへの想いに決着を付けた。 このレインとドモンを交えた三角関係も当初はもっとドロドロしたものの予定だったらしいが、結果的には番組の爽やかなカラーを損なう事無く「ドモンのレインへの告白を涙を拭きつつ後押しするアレンビー」という形で綺麗に納まっている。 ちなみにドモン及び(生き残った)ドモンの仲間達の中で唯一恋人(及びそれに準ずる相手)が出来なかった人でもある(ドモンはレイン、チボデーはチボデーギャルズ、サイシーはセシル、ジョルジュはマリアルイゼ、アルゴはナスターシャ)。何だか切ない。 バーサーカーシステムで何度も操られたり、DG細胞に乗っ取られたり、恋が実らなかったりと様々な面で不遇さが目立つが、最終決戦ではパワーアップしたノーベルに乗り、ガンダム連合のサブリーダーとして活躍した。 決勝大会かつ劇中に登場した女性ファイターはアレンビーだけだが、旧シャッフル同盟の紅一点のブラック・ジョーカーも元は第7回大会におけるネオロシア代表のガンダムファイター、トリス・スルゲイレフであり、劇中には登場しなかっただけでアレンビー以外の女性ファイターも第13回大会に参加していた可能性もある。 余談だがアレンビー役とドモン役の両声優は前番組にも登場している。 かたや生死不明、かたやカテジナに瞬殺と本作とはかなり立ち位置が違うので興味ある方は確認してみると良い。 【VS.シリーズの活躍】 ガンダムVS.ガンダムNEXT コスト2000のMFで全機体中最高レベルの機動力と運動性を持つが、格闘への布石となる武装の性能が軒並み酷いせいで、格闘を直接当てる以外にまともなダメージ源が無く格闘火力も低いという致命的な欠点を抱えている。 要するにシステムとの相性が劣悪な機体という事であり、基本的には格闘判定が強いものの威力とカット耐性に難がある。おまけに射撃武器のメインは誘導しないと全く役に立たない。リボーンズガンダムのファングよりかはまだマシだろうが。 ガンダムエピオンにも通じるものがあるが、あちらはアシストがバリアであったり、盾を持っているほか、格闘を決めれば火力もあるエピオンのほうがだいぶマシ。 コスト2000では最弱の烙印を押されてしまっている。 最大の特徴は「バーサーカーシステム」。 一定時間経過で使用可能になる強化系の武装で、発動中は攻撃力と機動力が上昇し、一部射撃の性能と各種格闘のモーションが変化する。 非常に簡単に270越えのコンボを出せるため、相手からすれば恐怖の一言。特に機動力の上昇には凄まじいものがあり、コスト3000の高機動機ですら攻撃無しでバーサーカーノーベルから距離を取る事は不可能。また強化系武装としては持続時間とリロードに優れ、回転率が高いという利点がある。 …が、同コストのMFマスターガンダムは体力低下での明鏡止水で常時その位の火力を叩き出せるという… ちなみに発動中は立ちポーズが普段のしなやかな女性のそれから二足歩行の野獣のそれに変わり、アレンビーの各種台詞がかなりヤバイ事になる。 特にアシスト呼び出し時には「女の子にここまでさせるか!?」と思わずにはいられない程の凄まじいポーズを取る。 その特徴的な外見から、他作品のキャラからも注目を浴びているのは言うまでも無い。 EXVS.FB ゴッドガンダムの覚醒技のアシスト機体として登場。 これまでのバーストアタックの「石破ラブラブ天驚拳」との比較で「ラブラブ浮気拳」と言われるとか言われないとか。 後にDLCとしても参戦。 EXVS.MB 2014年9月のアップデートで追加予定。コストは2000。 NEXTと同様、通常モードとバーサーカーシステムがあるが、今回はバーサーカーシステムを発動すると対戦終了まで通常モードには戻れない仕様。 通常モードではビームリボンでの引き寄せ、バーサーカーモードでは敵を吹き飛ばすプレッシャーが追加されている。格闘はエピオンよろしくそれぞれの格闘にキャンセルをすることが可能。 覚醒技は通常モードはバーサーカーシステム発動、バーサーカーシステム発動時はDG細胞の自己再生となっている。 ノーマル時は優秀な性能を持つキラルとNEXTと違ってちゃんとBR程度には誘導するメインでそこそこは射撃戦に付き合う事ができ、バーサーカーモードでは高火力で一気に盛り返せる。 …が、ノーマル時には相方負担が大きく、バーサーカーではキラルがなくなるので接近するのに難儀するとなかなか難しい機体。おまけに同コストには僕のガンダムサンドロック改にブリッツガンダムと優秀な2000コスがいるのきついところ。 なお、覚醒時のカットインは通常モードとバーサーカーモードの二種類が存在する。 MBON ノーマル時、バーサーカー時ともに強化が施され、特に覚醒時にプレッシャーも同時に出すようになったため、安全に、時には攻めつつ変身出来るようになったのは非常にうれしい。 しかし、本作は全体的に格闘機に逆風が吹いており非常にきついという問題もある。 さらに新作に人員が割かれているのか一月の機体調整数が少ないため、ノーベルが安心して戦えるのは若干遠そうだ。 EXVS.2 基盤変更によるモデリング削減の弊害でマンダラガンダムがアシストからリストラ。これに伴いアシストがゴッドガンダムに変更されている。 また、サブ射撃前派生がノーマルモードでも使用可能になった。 この他にも対ドモンへの台詞が増えている。 EXVS.2XB ノーマル時でもゴッドフィンガーが直接出せるようになり、アシストのゴッドが超級覇王電影弾で援護してくれるようになった。 バーサーカー時では覚醒技が「バーサーカーラッシュ」という乱舞技に変更され、自己再生は格闘CSへお引越しになった。 EXVS2OB ズサキャンありきのコンセプトだったため、共通での弱体化が最も大きく影響した機体の中の1機。 さらに目玉のバーサーカーシステムもハルート式の調整出来ない耐久減による強化のみに一本化されてしまい、回避力が低いだけの地走格闘機になってしまった。 【勝利・敗北ポーズ】(NEXT) 勝利ポーズ 通常時 ビームリボンをくるくる回す。 バーサーカーシステム発動時 システム発動状態が一瞬映って解除し決めポーズを取る。 敗北ポーズ その場でへたり込んでいる。バーサーカー中の場合、体が燃えている。 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.MB) 勝利ポーズ 通常時 ビームフラフープを背中側に回してポーズ バーサーカーシステム発動時 バーサーカーモードで雄叫びを上げるように天を仰ぐ ゴッドフィンガーで勝利時 くるりと一回転した後、右手でブイサイン、左手を腰に当ててポーズ 敗北ポーズ がっくりとへたり込む 【その他の活躍】 模型戦士ガンプラビルダーズA(エース) 『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』のコミカライズ作品。 本機のガンプラが発売されたことを祝してか、モビルトレースシステムを再現した「Fポッド」で操縦され、パイロットの女性はアレンビーと同デザインのファイティングスーツを着用。後に公式外伝の『模型戦士ガンプラビルダーズD』でも同じことが行われたが、そちらではファイティングスーツの色が変更された。 ガンダムビルドファイターズ 第9話の女の子限定ガンプラバトル大会第1試合にて青→緑、赤→ピンク、左太腿から下側を白→ピンクに塗装したノーベルガンダム・デコが登場。使用者はアレンビーを黒髪にした様なそっくりさんことイマイ・アリス。 コウサカ・チナのベアッガイIIIとのバトルでは早速バーサーカーモードでビームリボンを振り回して迫ったが、腕部ビーム砲を避け切れずに撃墜された。 ガンダムビルドファイターズトライ 第3話で聖鳳学園と聖オデッサ女子学園の練習試合で髪型をポニーテールとしてライジングガンダムのヒートナギナタとビームボウを装備して各部が青紫に塗装されたノーベル・M・ガンダムが登場。使用者は聖オデッサ女子学園チーム「北栄の壺」のメンバーのシグレ・マヒル。 サザキ・カオルコのR・ギャギャとサノ・ケイコのライジング・K・ガンダムと共にカミキ・セカイのビルドバーニングガンダムを退け、ホシノ・フミナのパワードジムカーディガンを追い詰めたが、湖から復帰したビルドバーニングの蒼天紅蓮拳によって硬直した所をパワードジムカーディガンの大型ライフルで撃墜された。 第6話の全日本ガンプラバトル選手権西東京予選の2回戦第3試合でもノーベル・Mが登場。R・ギャギャが怯ませたティエレン高機動B型をヒートナギナタで貫いて撃墜した。 第8話の同準決勝第2試合でもノーベル・Mが登場。遠距離からの百万式のメガライドランチャーで撃墜された。 スーパーロボット大戦 初期のシリーズではフォウやプルなど、原作で死亡するキャラが生き残ることのあるのに対し、アレンビーは仲間にできないと原作では生き残るにもかかわらず死亡することがあった。 フロスト兄弟やカテジナなどは敵側なので仕方ないのかもしれないが、彼女が何をしたというのだ… また、共演作品の一つである『新世紀エヴァンゲリオン』(*1)の葛城ミサトが、何故か「この機体に乗りたい」とアレンビーにせがむという一面を見せている(*2)。 焼きたて!!ジャぱん 週刊少年サンデーに連載されていた、橋口たかし原作の料理漫画。 アニメ製作はガンダムシリーズと同じサンライズ。 黒い三連星を模した3人のパン職人が、主人公・東和馬が作ったパン(黒いクロワッサン)を食べて起こしたリアクションに、リック・ドム共々登場している。搭乗者は同じパン職人の梓川雪乃。 宇宙(恐らく月面)でリック・ドムを『機動戦士ガンダム』さながらに踏み台にしてハリセンで倒していくという姿が見られた。本編と異なり、モビルトレースシステムではなく、通常のコクピットになっていた。 なお、搭乗者の雪乃はシーマと似たキャラデザとなっていた。 【余談】 機体のデザインはカトキハジメによるもの。 基本的にはRX-78-2ガンダムを女性型のプロポーションにアレンジし、Gガンダムと同時期に放送されていた『美少女戦士セーラームーン』(*3)のコスプレ的な装飾を施したものである。 その外見から一部のファンから「セーラーガンダム」と揶揄されることも。 因みに漫画版では高機動型(スーパー)ノーベルガンダムも登場、外観は「スーパーセーラームーン」そのもので、番組スタッフが「その存在をもっと早く知っていれば本編に出したかった」という程よく出来たデザインだったらしい。 機体名称のノーベルは、ダイナマイトの発明者でありノーベル賞の由来となったスウェーデンの偉人アルフレッド・ノーベルから。
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ガンダムDXGUNDAM DOUBLE X 登場作品 機動新世紀ガンダムX 型式番号 GX-9901-DX 全高 17.0m 重量 7.8t 所属 フリーデン 武装 ヘッドバルカンマシンキャノンブレストランチャーDX専用バスターライフルハイパービームソードツインサテライトキャノンロケットランチャーガンツインビームソードビームジャベリンG-ハンマーGビットディフェンスプレート 特殊装備 サテライトシステムMK-IIフラッシュシステム 搭乗者 ガロード・ランティファ・アディール 【設定】 新地球連邦軍がガンダムX2号機(*1)のデータを元に開発した新型モビルスーツ。 勘違いされる事が多いが移植しているのは2号機のフラッシュステム及びサテライトシステム関連のみで機体そのものは新造である。 最新技術によりGXから基本性能が大幅に向上しており、戦後に開発されたMSの中では最も強力な機体の一つ。 MS単体としては究極的な火力を持ち、2号機からのシステム移植によりGビットの運用機能も引き続き可能となっている。 両腕、両足にエネルギーラジエータープレートを装着して冷却効率を向上し、エネルギー容量の拡大とリフレクターの大型化によって出力を飛躍的に向上させたサテライトシステムMk-IIを装備しており、これによって得られたエネルギーを一挙に開放する「ツインサテライトキャノン」はサテライトキャノンの数倍以上の威力を誇る。 そのため、ガンダムXにも増してMS単体として考えられないほどの攻撃力(特に超長距離砲撃による戦略的な観点で)を持つ。 それはコロニーは愚か地上の基地一個分を丸々吹っ飛ばす、人工島とは言えども島一つを吹っ飛ばすなど歴代砲撃系武装と比較してもトップクラスの破壊力と射程を誇る。 基本武装はライフル・ソード等、オーソドックスであるが、それぞれがMSの携行武装としては当時最強クラスの物を装備している。また、オプション武装も豊富に用意されている。 機体自体の出力・装甲・機動性も飛躍的に向上し、重装甲と高機動と併せ持つ。そのパワーはエックスやガンダムXディバイダーの時には身動きすら出来なかったガンダムアシュタロンのアトミックシザースを拘束された状態から強引に引き千切って脱出して見せる程。 脚部各所にも機動性向上の為のスラスターが増設され、白兵戦でも極めて優れた運動性を発揮する等、MS単体としての戦闘力も大幅に強化されている。 Gファルコンとの合体機能も搭載されており、合体することにより機動性の大幅な向上と中・遠距離武装の充実による対MS戦能力が強化される。 またオプションの増設Eパックによりツインサテライトキャノンを最大出力かつ月無しで発射可能となる。 なお、DXは「ダブルエックス(Double X)」と読む。 【武装】 ヘッドバルカン 頭部に2基が内蔵されている機銃。 主に牽制やミサイルの迎撃に用いられる。 マシンキャノン 肩部に2基設置された中型ガトリング砲。 コルレル戦等で使用しているにも関わらず文字設定では未記載。 ブレストランチャーの一部に含める資料もあるが設定上ブレストランチャーは胸部下2門のみなので誤りである。 ブレストランチャー 胸部インテーク下に2門を内蔵している大口径ガトリング砲。 これのみで一般MSを撃墜破壊可能な程の威力がある。 前述の肩部マシンキャノンを含める資料もある。 DX専用バスターライフル 本機専用に開発された高出力のビーム兵器。 専用バスターライフルと銘打っているが、実際はフリーデンのメカニックのキッド・サルサミルが調達をした武装である。 純正武装ではないがゾンダーエプタでの調整時に同形状のライフルを装備しているのでDXからデータを得て作成されたと思われる。 シンプルな作りとなっており、長銃身による高い収束率と信頼性を持つ。 破壊力も高く標準的なビームライフルの数倍の威力を発揮する。 オプション武装を除くと中・遠距離射撃戦用の唯一の武装であるが故に相手によく狙われ破壊されたりはたき落とされたり等使用不能にさせられる事が多かった。 ハイパービームソード 腰部の左右サイドスカートに1基ずつ、計2基を装備した大型のビームソード。 ガンダムX同様サテライトシステムからエネルギー供給を受ける。 新型サテライトシステムの恩恵により非常に高出力で本機の対MS戦の要ともいえる武器で、MS用手持ち武装としては当時最強の武装の一つ。 単純に白兵戦での斬り合いで使うのみならず、アベル・バウアーのビットMS軍団と戦った際にはティファのNT能力から本体を発見し、意表を突いたソードの投擲で撃破する場面もあった。 ツインサテライトキャノン 本機の象徴的武装である戦略級兵器。 前述のサテライトシステムMk-IIによりGXのサテライトキャノンの数倍以上の威力を叩き出す大出力長距離用ビーム砲。 その威力は本機を開発した人工島、ゾンダーエプタを1発で文字通り消滅、新連邦の航空基地を1発で破壊、センサーの探知圏外距離からコロニーレーザーを1発で破壊、サテライトキャノン同士の激突で3000㎞以上ある月の3分の1近い規模の大爆発が起きる等々、MS単機の武装としては規格外の破壊力を持つ。 そしてエネルギー容量の増大により連射が可能になったのも大きな特徴で、本編ではコロニーレーザーに脅しの2発(内一発は外壁を意図的に掠らせるというこの種の兵器では驚異的な精度の砲撃を行っている)と破壊のために1発の計3発を一度のチャージで発射している。 弱点は位置確認用の月からの照準用レーザーが非常に目立つ事と受信が完了するまで動けない事(*2)。 だが、本機はラジエタープレートからの排熱がエネルギーフィールドのような役割を果たし敵を寄せ付けない為、敵MSが近くにいる場面でもお構いなしに発射するシーンがある。 尤も本来は超長距離からの戦略砲撃用兵器なのでVSシリーズの様な対MS戦でわざわざ使うような武装では無いが。 ディフィンスプレート キッド・サルサミルが調達した専用シールド。 こちらもライフル同様にゾンダーエプタでDXが装備しているのでデータを参考に作成されたと考えられる。小型で強靭であり、取り回しに優れている。 正規軍の武装でなければ傷一つ付ける事の出来ない強度を誇るが、DX入手以降は主に正規軍ばかりと戦うので破壊されたり腕ごと斬り落とされる、腕部マウントや手から弾き落とされる等使用不能な状況に陥る事が多かった。 【武装(設定)】 実は劇中で使用していないオプション装備が豊富にあり、VSシリーズ含め最近の各種ゲームでは使用できる機会が増えてきた。 アニメ本編でも使用を予期された設定画が存在するが、短縮の影響で格納庫内に一部が映される程度に終わってしまった。 Gビット GX2号機のシステムを移植している為、本機もGビットの指揮・連携機能を有している。 VSシリーズでは2体しか随伴しないが本来は本体+Gビット12機の計13機で運用する。 G-ハンマー 鉄球部にブースターが付いておりワイヤーで手持ち部分と繋がっている近接打撃武器。ブースターにより投擲後もコントロール可能。 地上や宇宙は勿論、水中戦でも威力を発揮する。 元ネタはガンダムのハイパー・ハンマー。 ビームジャベリン 先端からビームの穂先を形成する槍型ビーム兵器。 リーチが長く、敵の間合いの外からの攻撃が可能。 元ネタはガンダムのビーム・ジャベリン。 ロケットランチャーガン 大型のロケット弾体を銃型のランチャーで撃ち出す武装。 大型弾頭のため携行弾数は限られるが凄まじい破壊力を持つ。 ツインビームソード グリップ両端からビーム刃を形成する双頭刃型のビーム兵器。 出力はハイパービームソードをも凌駕する。 現状はゲームでも使用されていないが、ハンマーやジャベリンの例を見るにそのうち使用可能となるかもしれない。 【原作の活躍】 新連邦の力の象徴となるべくしてゾンダーエプタで開発された機体であったが、フリーデンのクルーによって奪取された。 後に反新連邦の戦いに投入され、更には宇宙革命軍に対しても駆け引きの末コロニーレーザーを破壊した事を始めとして介入する事となり、両陣営に捉われず戦争を終結に導く為にガロード・ランと共に戦場を駆け抜けた。 最終的に月面でのフロスト兄弟とのサテライトキャノンの打ち合いで大破、放棄されている。 ブリトヴァ戦で破壊された専用バスターライフルの代わりに腕を斬られたガンダムエアマスターバーストのバスターライフルを使用したり、ラスヴェート戦で破損されたバックパックスラスターの代替としてGXDVからディバイダーを受け取って(あくまで推進機能のみで武器としては使用していない)使用したこともある。 なお、アニメガンダム作品では初めての『敵から奪った後期主役機』。 これ以外では「機動戦士ガンダムSEED」のフリーダムガンダムのみである。 余談ではあるが本機は奪取時や第8次宇宙戦争時のフロスト兄弟戦など、MFばりに徒手空拳で戦う事も多く、VSシリーズ内では特殊格闘等で再現されている。 【パイロット説明】 ガロード・ラン CV:高木渉 「炎のモビルスーツ乗り」を自称するバルチャーの少年。 ニュータイプの登場する作品では珍しく特殊能力を持たない主人公だがMSの操縦センスや順応性は高く、ジャミル・ニート等から天才的と評される程でビット撃ち落とし、ライフルで至近距離に迫るミサイル群を一瞬で全て破壊する、高機動MSのスラスター部を狙撃する等、その技術は凄まじい。 歴代ガンダム主人公のなかでは明るい性格でバイタリティもトップクラスだろう。 原作開始時は何でも屋とMSハントで生計を立てていたが、あるとき「ティファ・アディールという少女を救出して欲しい」という依頼を受けた時から彼の人生は大きく変わり始める。 ティファに一目惚れし、かなり早い段階でプロポーズとも取れる発言までしていた。 そんな彼の戦う目的は「ティファを守るため、救うため」であり、悩み、挫けそうになってもそのスタンスは最初から最後まで変わらず、誰にアプローチされてもその想いは揺らぐことは無かった。 「惚れた一人の少女の為に戦い続ける」姿勢はファンの間でも高い評価を得ており、NHKで行われたガンダム総選挙キャラクター部門ではティファと近い順位(間にプルがいたが)となっていることもその証の一つだろう。 シリーズでの戦闘中のセリフにもティファに対する愛情が溢れ出ている。 原作の最後はティファと一緒に世界中を回る旅に出ている。 本シリーズではバイタリティがある、ガンダムを売ろうと画策した、そしてジャンク屋などの共通点があるジュドー・アーシタと特に仲が良い。 しかし、似たタイプであるロウとの掛け合いは無かった。 なお、名前の由来は「我が道を行く」(我(が)道(road)走(run))である。 その真っ直ぐなキャラクターは作中人物やファンだけでなく声優陣にも評価されており、高木渉氏にとって特に思い入れの深いキャラらしい。 ガンダムXの縁もあってか高木氏が俳優として大河ドラマに出演される際にSNSをしていなかったためティファ役のかない氏に代わりに発表してもらうというファンにとっては思わずニッコリしていしまいそうなエピソードも。 【原作名台詞】 「戦争だ、連邦だ、ニュータイプだ…産まれる前のゴタゴタにこっちを巻き込んで引っ掻き回す…それがアンタ達の言う大人なんだろ!?」(第23話)新連邦に捕まった後、カトックに対して。 『スーパーロボット大戦α外伝』では、連邦がない代わりに「黒歴史」の一節が入れられて、ギンガナムに対して声付きで発言する。 「DX起動!」(第24話)第24話サブタイトル。DXの初起動シーン。 「撃つしか、ないのか…」(第28話)第28話サブタイトル。新連邦の部隊に追い詰められてなお、サテライトキャノンの使用に抵抗を感じながら。 「月が見えた!」(第34話)第34話サブタイトル。 ガロード「俺は貴様らを認めない! そんな勝手な理由が、あるもんかぁー!!誰だって辛いことや悲しい事を抱えて生きているんだ! そんな勝手な理由でぇ、世界を滅ぼされてたまるかぁっ!!」オルバ「貴様などに分かるか! 僕らのこの苦しみが!!」ガロード「分かってたまるかぁー!!」シャギア「世界が我らを黙殺するから、我らは世界を滅ぼすのだ!!」(第38話)「自分達の力が認められなかった」という理由で世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟に対して。逆境にも屈せず、荒んだ世界やニュータイプ達の苦悩を目の当たりにし成長したガロードが兄弟の理屈を認めるはずがなかった。ゲームではサテライトキャノンで相手を焼き払うときに使われるセリフのため、「ガロードのほうが世界を滅ぼそうとしているのではないか」と疑問に思われることも… 「俺はただ、ティファを守りたいと思っただけで、特別な力なんて無いし…」(第39話)ガロードがティファの予見した悲観的な未来をことごとく変えるというNT能力を超える結果を何度も作った例を挙げ、想いの力とそれを行動に移す勇気こそ未来を創る力だとNTに固執する指導者達に示した。また、ジャミルに対しても「どんな未来もそれを現実にする意思と行動が無ければ無意味だ」と諭し、彼の心の重石を取り払った。 「過ちは繰り返させない!」(第39話)ガロードが最後のサテライトキャノンを撃つ時に言ったセリフ。カトックが死に際に言った「過ちは繰り返すな」が物語後半のガロードの戦いの理念になっている。 「ああ、よく知ってるよ。ニュータイプの事なら…」(エピローグ)赤い二連星の二人に「ニュータイプを知っているか?」と聞かれて、笑顔で返した。 ちなみに赤い二連星とは、言うまでもなく黒い三連星のパロディで、ニュータイプを騙る細身の男(もちろんニュータイプではない)と彼を見世物として売り込む太った男の二人組。第1話で登場し、あっさり退場したと思われたが最終話でまさかの再登場を果たした。 ティファ・アディール CV:かないみか アフターウォーにおける唯一の地球で生まれたニュータイプの少女。 その力は宇宙世紀のものと違い、未来予知や高いレベルの精神感応等、超能力のレベルまで達している。 その特殊性や戦後におけるNTの不足により、色々な企業や組織から狙われ続け、実験材料として扱われた経験から心を閉ざし、口数も少なくほぼ無表情で感情の起伏に乏しかった。 そんな中、ジャミルとの出会いによりその行動理念に答えNT探しの旅に協力する中、同い年のガロードと出会う事となる。 ガロードやフリーデンクルーと共に旅をする中、少しずつではあるが心を開くようになり、表情も豊かになっていった。 一時期はガロードの目が世界に向いた事により寂しさを覚えるが、戦争を止めるために宇宙に上がる前日についにガロードと正式に相思相愛の仲になる。 月での最終決戦ではガロードと共にD.O.M.E.へ入り、D.O.M.E.の意思を汲み取り、双方の指導者とジャミル・ニートやランスロー・ダーウェルを呼び寄せNTの真実を聴く、そこでNTではなく一人の少女としてガロードと共に歩む道を決める。 戦後はガロードと共に始まりの街から世界を見て回る旅に出た。 【原作名台詞】 私を見て(第29話) 私は、ガロードと一緒にいます。(第38話)戦いが終わった後どうするつもりか聞かれてこの答え。終盤では照れたり隠したりすることも無くなっている。 守ってあげたい、みんなの未来を(同上) 大丈夫。ガロードと一緒だから(同上) 【ゲーム内での活躍】 ガンダムVSガンダムNEXT 2次解禁で新たに使用が可能になった。コストはガンダムXと同じ3000。 感覚的には換装削除と引き換えに、サテライトキャノンに特化したGXと言った所。格闘性能も万能機相応といった感じだが、BD格闘は発生が早く、誘導性も高いので格闘の迎撃手段として非常に優秀。 目玉とも言えるツインサテライトキャノンは、無印のGXと同様に手動チャージ式だが3発まで補充可能。反面、無印GXよりチャージの減少速度が早く、チャージ中はNDしながらのBRが非常に難しい。また、VSシリーズ的なゲーム仕様上、二門のビームが独立して発射される(本編では基本的に超遠距離の戦略砲撃を行う為か二門のビームを一軸に合成した形でしか発射したことは無い)形式になっている(EXVS以降も変更は無い)。 更にアシストもGファルコンと合体してのサテライト。 こちらはチャージも必要なく、武装のサテライトよりも補正が良い上、スーパーアーマーまで付くので強力。 だが回数が1回しかないので使いどころをよく考えなければならない。この1回限りの仕様はおそらくGファルコンがTV本編の素Gファルコンである事とプラモ版の増設Eパックに拠るツインサテキャ発射可能と言う設定を考慮しての解釈であろう。 一応、これのおかげで武装と合わせてサテライト4連射という荒業も可能。 しかし、ゲージを最大まで手動で貯め続けなければならない為、前作からガンダムXを愛用していた人には気にならないかもしれないが、今作から触り始めた人には厳しいかもしれない。 EXVS. 格闘モーションの変更やソード投擲がサブに配置される等、前作と比べて大幅に変更が加えられた。 基本的な能力の向上に加えてツインサテライトキャノンが 自動リロード式で2発ストック可能 銃口補正 弾速強化 覚醒中はGファルコンと合体でのサテライトキャノンになりスーパーアーマー あらゆる面での性能が強化 と大きく強化された。 また、変形も実用的になっておりMS形態に頼らずともそこそこ戦えるようになっている。 覚醒技はGビットとのサテライトキャノン。 Gビットの銃口補正は大したことはないが、本体は相手の横移動に追いつく銃口補正を持ちやはりスーパーアーマー。 とはいえ覚醒技なのでキャンセル不可能ということもあり覚醒自体が強力なDXでは少し狙いどころが難しいか。 覚醒時のサテライトキャノンの性能から覚醒との相性がいい機体が多いコスト3000の中でもトップクラスの親和性を誇る。 DXが覚醒したらどちらかが常に目を向けておかないと耐久値が一瞬で300以上吹っ飛ぶハメになる。 コスオバでの復帰直後に即蒸発なんて事態も。 ただし爆発力の代償か、足回りや武装等の基本性能は至って普通。 攻撃手段が弾数のあまり多くないBRに頼る割合が大きいので、丁寧に当てていきたい。 EXVS.FB サブ射撃がアシスト召喚に変更になり、ソード投擲は射撃CSに移行。 レバーの入れ方で、ガンダムエアマスターバーストかガンダムレオパルドデストロイを呼び出せる。 また、変形時の旋回性能や格闘の伸びなど各所の強化により元々悪くはないスペックが底上げされた。 その結果、システムとの噛み合わせの良さも相まって3000でも屈指の安定性を誇る機体に変貌。 前作で「サテライトを当てなければ勝てない」だったのが、「サテライトを当てれば勝ったも同然」と言われるまで強化された。 30入門としても強く推奨されており、したらばでも「この機体に乗って学べないものは無い」とまで言わしめた逸品。 EXVS.MB 原作未使用(上記のように格納庫で一瞬映っていただけ)のビームジャベリンやGハンマーが追加された。 特に格闘特格派生のGハンマーは、アップデートを重ねた結果格闘機クラスの超火力を叩き出すようになった。 サテライトという強みも健在で、全機体でも屈指の爆発力とプレッシャーを獲得した。 一方でオーバードライブの追加に伴い、DXと同等かそれ以上の爆発力を持った機体も続出しているので、本質は万能機であることを理解して立ち回っていきたい。 ただ、前作までの主力武装だった変形サブが大きく弱体化したので、前作から引き続き使用するプレイヤーは立ち回りを変える必要があるので注意したい。 本作で強化されたハンマーの振り回す様からハンマー派生をジュリアナ(バブル時代のディスコのお立ち台で派手な団扇を振り回す様)と呼ぶプレイヤーも。 MBON CSがFBのビームソード投擲に戻りジャベリンは後格闘に移動。BD格闘が新規モーションに変わった他、メインからの変形派生や特格アシスト展開からのメインキャンセルなどFBとMBを融合した上で更にテコ入れされた性能になっている。 システム的にMBより動きやすく機体性能も評価の高いFBを上回るが根本的な問題は殆ど変わっていないので相変わらず丁寧な立ち回りが必要である。 また、ジャミル機のDVのアシストとしてもDXが登場。 通常時は突撃突きとBR3射、覚醒時にツインサテライトキャノンを発射する。 EXVS2 EXVS2XB サテライトキャノンの保持が1発になりスパアマも消えた代わりに発生などが強化。 R覚醒との相性が良いという珍しい機体だったが、攻めも受けも強い環境では目立たずに終わった。 EXVS2OB 後特射に赤ロ無限で曲げ撃ち可能なサテライトキャノンが追加。ついでにGファルコンも援護してくれる。原作の宇宙革命軍恐喝事件ティファ救出作戦が元ネタだろう。 緑ロック補正の登場でゲロビ全般が弱体化したなかで、強制赤ロかつ曲げ撃ち可能ということもあって命中率も火力も非常に強力。前作で曲げられなくなったヴァサーゴが泣いている 射撃前派生の急速変形もオバヒで出せる点が自衛力強化として機能しており、しばらくぶりに環境入りを果たしている。 その後2回の下方修正で、740と過剰クラスだった耐久値が標準レベルまで低下、急速変形周りの機動力が落とされたことで環境からは身を引いた。 【勝利・敗北ポーズ】 NEXT 勝利ポーズが非常に多い。 勝利ポーズ 変形中および通常時 ライフルを前へ構え、シールドも構える。 格闘時 ビームソードを構える。 特殊格闘時 ファイティングポーズ。武器は持っていない。 格闘射撃派生時 右手にライフル、左手に逆手でビームソードを持ち、カメラに対し背を向けている。 ツインサテライト時 サテライトキャノンを展開している。 モビルアシスト使用時 ドッキングしたまま、サテライトキャノンを展開している。 敗北ポーズ 呆然と立っている。ちなみに上を少し向いている。 EXVS. 勝利ポーズ 通常時 ライフルを前に構える。 特射で勝利 サテライトキャノンを展開している。 敗北ポーズ 中破状態で宙に浮いている。 原作最終話のヴァサーゴ、アシュタロンとの相打ちと思われる。 EXVS.FB、EXVS.MB 勝利ポーズ 通常時 ライフルを前に構える。 格闘で勝利 右手でサーベルを振るう。 特射で勝利 サテライトキャノンを展開している。 敗北ポーズ 前作と同じ 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ 7話の第7回ガンプラバトル選手権第3ブロック日本代表予選決勝戦で黄金に塗装された機体が登場。使用者はジャミル・ニートのそっくりさん(*3)で軍団の魔術師の異名を持つカトウ。セイ曰く大会常連のベテランらしい。 薄緑に塗装された12機のGXビットをチームメイト2人に操作させるという包囲戦術を見せたが、レイジのビルドガンダムMk-IIに全てのビットを瞬く間に破壊され、ビットに頼りすぎて本体はハイパービームソード以外何も装備していない舐めプ仕様も仇となり、慌ててツインサテライトキャノンを展開しようとするも間に合わずビームライフルMk-IIで撃墜された。 スーパーロボット大戦 Xの世界観が戦後荒廃した作品なので出演作はそう多くないが良く∀と共演している。 サテライトキャノンはスーパーロボットを超える攻撃力を持ち非常に強力。その代わりにゲームバランスのためか2,3ターンほどチャージを要する(*4)、夜間の月が出ている間しかチャージができない、サテライトキャノンのMAP兵器版は中心に隙間があると原作設定的には首をかしげる再現がされていることも(*5)。 Gファルコンとの合体も可能で、初参戦のα外伝ではガロードがガッツという強力な特殊技能を持っている事も重なり最強クラスのユニットとして活躍。その後のスーパーロボット大戦Rでも最強っぷりを見せつけスーパーロボット大戦Zでも男主人公編の主力となるなど活躍を続けていた。一方でGファルコンとの合体やGビットを没収された第二次スーパーロボット大戦Z破界篇のように使い勝手が悪い事も。 「第三次Z」では出撃時に既にチャージ完了、月が届かないところでも他作品の戦艦からエネルギー供給を受けることでどこでも撃てるようになり、中心の隙間もなくなった。更にMAP兵器版のツインサテライトキャノンが攻撃力・範囲共に最強のMAP兵器であり毎ターンMAP兵器で敵陣を殲滅するMAP兵器無双マシーンと化した。 作品によってはGビットも使用可能で、「R」ではGビットとともにサテライトキャノンを発射する地球がどうにかなってしまいそうな武装も。 ストーリー的にもガロードとティファ両者目立つ立場にいることも多い。 ガンダム無双 「3」より登場。技の一つにウイングゼロのようにローリングしながらのツインサテライトキャノンという敵味方関係なく周囲がチリ一つ残らず消滅しそうな恐ろしい使い方をすることも。 Another Century's Episodeシリーズ 「3」「ポータブル」に参戦。 武装スペック自体は十分だが、ACE2よりマップが広く敵が多いため範囲攻撃やマルチロック武器が重要になる3において、DXは範囲攻撃がチャージ時間の長大なサテライトキャノンしかないため敵殲滅にかなり苦労する。サテライトキャノンも原作再現で本当にチャージ時間が長いがそれに釣り合った威力とは言い難く、対エース・対人戦ではチャージ中に落とされる危険もあるなどかなり扱いにくい機体。 強化を進めるとGファルコンと合体できるようなり使い勝手が良くなるのでここからが本番といったところ。 また選択ルートによっては入手できないためかムービーにも出てこない。 ポータブルではGファルコンが削除されてしまった。 ガンダムウォー 原作で1度見せたスラスターが故障したため代わりにディバイダーを受け取った形態がカードになっている。 ガンダムブレイカー 『2』のDLCのトリを飾る形で初登場。 各パーツが非常に高性能で、旧キットに付属していたハンマーやジャベリン等も実装されている。 ツインサテライトキャノンは発射までが遅いものの、使用している間は無敵で必ずパーツアウトさせるので、敵の大群に放てば瞬く間にパーツをバラバラにして撃破することができる。 他にもDXが入手できる追加ステージでは、GXビットを再現したミキシング機体が登場する。
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F90 ガンダムF90 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 31200 545 S 14160 140 27 27+5 30+5 6 B - B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3800 16 0 1~1 BEAM格闘 85 5 60mmバルカン砲 1500 8 0 1~2 連射 100 25 ビームライフル 3800 16 0 2~4 BEAM射撃 85 5 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 「防御」コマンド使用可能。防御時、敵から受けるダメージを40%軽減。 A.Rチップ 防御・機動・反応値+5 支援防御可能 「支援防御」コマンド使用可能。味方の攻撃を代わりに引き受ける。リーダーエリア内に位置する同チームのユニットが反撃のみ、使用可能。 開発元 開発元 3 ガンダムF90I(木星決戦仕様) 3 ガンダムF90(A.D.S.混合装着時) 3 ガンダムF90(火星独立ジオン軍仕様) 3 シルエットガンダム 3 ガンダムF91 4 Gキャノン 3 量産型ガンダムF91 設計元 設計元A 設計元B ガンダム Gキャノン RX-81スタンダードアーマーガンダム試作1号機ヴィクトリーガンダムVダッシュガンダムV2ガンダムエールストライクガンダムフォースインパルスガンダムアカツキガンダムAGE-1ノーマル 0ガンダム0ガンダム(実戦配備型) 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 Gキャノン 3 ガンダムF90(A.D.S.混合装着時) 4 ガンダムF90(火星独立ジオン軍仕様) 4 ガンダムF91 捕獲可能ステージ ステージ ブレイク詳細 捕獲不可 備考 登場作品『機動戦士ガンダムF90』 ガンダムF90の一号機にあたる機体。フォーミュラー系ガンダムの起点となっている。 武器威力はパッとせず射程も短いなど性能的には今一つ。A.Rチップもほとんど焼け石に水。 この機体の最大の特徴であるHPSが無いため換装はできない。戦力として扱うならガンダムF90(A.D.S.混合装着時)に開発したほうがよいだろう。 機体としては微妙だが開発元としては比較的優秀であり、最終的にはVガンダム系とクロスボーンガンダム系に発展する。 ガンダムF90(A.D.S.混合装着時)ならVガンダムへ、ガンダムF91ならクロスボーンガンダムへ。 なおガンダムF90(火星独立ジオン軍仕様)ならRFザク経由でグランザムが開発できる。 0ガンダムさえ入手できれば、非常に早期の設計が可能になる。リボンズを初期マスターに選んだ場合はここからフォーミュラ系列の開発を始めても良いだろう。
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800 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/02/13(月) 01 07 41.91 ID ??? 金髪少女「実際のリングオブガンダムは、私『ビューティメモリー(BM)』が持つアムロの遺産の話」 アムロ「?!…遺産ってどういうことだよ。くそっ、あの禿は俺をどうしたいんだ!」 BM「ああ、また怒った!ああ、また怒った!ああ、また怒った」 アムロ「…?君は」 BM「大事なことだから3回言いました」 アムロ「そんなことより誰なんだ君は。そっちの方が大事なんだが」 BM「それに関しては黒歴史ということにしておいて下さい」(退場) アムロ「消えた?!ホログラムだったとでもいうのか」 リボンズ「ああ、黒歴史な関係だからヴェーダでも見つからなかったんだね」 セレーネ「まああれが兄さんの隠し子でも未来に生まれる娘でもずっと先の子孫でも驚きはしないわ」 刹那「リングオブガンダムとは、つまり真のガンダムのリングか」 リボンズ「未来の僕のリングを手に入れた者がアムロの遺産を引き継ぐ権利を得るわけだ」 アムロ「何を勝手なことを言っているんだ」 マイ「兄さんと結婚した人は0親等で兄さんの遺産の第一の権利者ですね。その次は1親等に当たる親と子供、 兄弟は2親等なので、優先度は低くなります」 刹那「俺はガンダムになれない…!」 リボンズ「ふふふ、アーミアにでも吹き込んでみるか」 シャア「ええい、アムロの遺産とは何なのだ!アムロ、早くアルテイシアと結婚するのだ!そして私は2親等(義兄)になるであろう!」 アムロ「黙れ!」 801 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/02/13(月) 02 19 18.54 ID ??? ドモン「地球がリングだ!」 806 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/02/13(月) 11 01 47.58 ID ??? 800 BM「おかわりいい?」 ロラン「はいどうぞ」 アムロ「ホログラムだろ!なんで一緒に朝ごはん食べてるんだ!」 BM「おかわり!おかわり!おかわり!」 キラ「大事な事だから3回言ったんですね分かります」 死神「またアムロ関係の女性ね」 ララァ「ああ、アムロ……(遺産争いの)時が見えるわ……」 アムロ「話をややこしくしないでくれ」
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ガンダムとは、 1 刹那曰く長兄アムロの事。 2 フリット曰く救世主。 3 戦うための力。(GジェネFOPムービーより) 4 GATシリーズに使用されているOSの頭文字をそのまま読んだ言葉。 5 MSの一種。この項目ではこれについて扱う 概要 伊達ではなくて俺がガンダムで抱きしめたい俺をコケにした私のガンダム つまりガンダム万歳。わかったかな? わかるかあああああ! 真面目な概要 MSの一種。いわゆるガンダムフェイスと呼ばれる特徴的な頭部を備え、その名を冠したMSは時代や世界を超えて多数存在する。 その時代・世界においてトップクラスの高性能機とされることが多く、特殊な人間にしか動かせないモノまで存在する。 試験機や実験機が多い都合上ワンオフの機体が多く、量産タイプは珍しい。 ちなみに、主人公のMSで量産型のものは陸戦型ガンダム(少数生産)やヴィクトリーガンダム等がある 後付けで二号機や未完成品が出てくることもある。 主人公の機体色は白や青を基調としたものが多く、敵役の機体色は赤や黒などバリエーションに富んでいる。 各世界におけるガンダムの定義 宇宙世紀の世界(1st、Z、ZZ、CCA、80、08、83、UC、閃ハサ、F91、CB、V他) 連邦で初めて製造されたMSであるRX-78を祖とするMSの総称。象徴的な意味合いも込めて多数の組織で製造された。 出てくるたびに大活躍しそれにすがる者も多いため、小説版で「ガンダム幻想」などと揶揄された。 F91やVの時代においてはもはや伝承でしか語られることのない存在で、「反抗の象徴」などとされていた。 代表的なものはRX-78、ガンダムNT-1、陸戦型ガンダム、ガンダム試作三号機 ガンダム試作二号機、Zガンダム、ZZガンダム、νガンダム、ユニコーンガンダム Ξガンダム、ガンダムF91、クロスボーンガンダムX3、V2ガンダム 未来世紀の世界(G) 物語の都合上、出てくるガンダムのほとんどはガンダムファイトに出場するMFだが G最終話でF91やウイングガンダムの姿が確認できるのでMSとしてのガンダムも存在すると思われる 代表的なものはゴッドガンダム、マスターガンダム、デビルガンダム アフター・コロニーの世界(W) ガンダリウム合金を使用したMSの総称。 代表的なものはウイングガンダムゼロ(ゼロカスタム)、ガンダムエピオン、ガンダムナタク アフター・ウォーの世界(X) 新連邦軍が開発した、「フラッシュシステム」を使用することができる機体の総称。 代表的なものはガンダムダブルエックス、ガンダムヴァサーゴ 正暦の世界(∀) ハリーがガンダムのことを「かつて宇宙市民を苛め抜いたMS」と言っているため 伝承などで名前が伝わっているものと思われる また、∀ガンダムがこれまでの文明を滅ぼしたMSとして記録に残されている。 代表的なものは∀ガンダム コズミック・イラの世界(SEED、DESTINY、STARGAZER、アストレイシリーズ) OSの略称でありそれを搭載したMSにつけられる名前だが、作中では省略されることが多い。 例 ストライクフリーダムガンダム→ストライクフリーダム デスティニーガンダム→デスティニー 代表的なものはフリーダム、プロヴィデンス、デスティニー、レジェンド スターゲイザー、アストレイレッドフレーム、アストレイゴールドフレーム 西暦の世界(OO) 太陽炉搭載の高性能機の総称。そのため、ジンクスやアヘッドも便宜上はガンダムに定義される。 代表的なものはダブルオーガンダム、リボーンズガンダム アドバンスド・ジェネレーションの世界(AGE) 過去に起こった大戦を終結させ平和をもたらした救世主として語られるMSの名称。 代表的なものはガンダムAGE-1、ガンダムAGE-2、ガンダムAGE-3、ガンダムレギルス レギルド・センチュリーの世界(Gのレコンギスタ) ポスト・ディザスターの世界(鉄血のオルフェンズ) 300年前に勃発した大戦争、厄祭戦において開発された専用インナーフレーム・ガンダムフレームを 使用したMSの総称。製造された総数は72機、戦後現存が確認されている物は26機。 代表的なものはガンダムバルバトス、ガンダムグシオンリベイク、ガンダムキマリス アド・ステラの世界(水星の魔女) 本来は医療技術として開発された「GUND」を軍事技術に転用した 「GUNDフォーマット」と呼ばれるシステムを搭載した新型MS「GUND-ARM」(ガンド・アーム)の略称。 関連項目 アムロ・レイ・ガンダム グラハム・エーカー コレン・ナンダー 刹那・F・セイエイ・ガンダム テム・レイ ニナ・パープルトン コメントはこちら 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ガンダム パイロット:アムロ・レイ Gクロスオーバー:コロニー落とし コスト:2000 耐久力:600 盾:実体 変形:× 換装:× 射撃 格闘 ジャンプ
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勘違いしてほしくないものだね 僕だって、ちゃあんと仕事はしているのさ だから、ダーツバーのオーナーなんかをやっている だけど最近、店の雰囲気がただごとではないのが悩みでね…… ダーツバー『アロウズ』にて ドンガラガッシャーン!! カティ 「またか」 コーラサワー「たあああぁぁいさあああぁぁ(*´∀`*) ウィスキーのコーラ割り、名付けてスペシャルコーラの試作品ができました~ ちょっと試飲してみてくださいよお」 カティ 「そんなことをしていられる場合か。アレを止めてこいっ」 コーラサワー「えっへへへへへ。俺ってば、頼られてるぅ~」 カティ 「いいから早く行け!」 コーラサワー「おっしゃあ。ウッソばかりがスペシャルじゃないってところを、 証明してきてやりますよっ」 ヒリング 「もうイヤアア」 リジェネ 「あ、テヴァインが逝った」 リヴァイブ「だから、ダーツをこちらに向けて投げるな!」 シーマ 「あんたらが的だって聞いてきたんだ ほらほら、とっとと逃げないと、どんどん撃ち落とすよっ」 アニュー 「なんでこんな噂が広まってるのよ~。うわ、危ない!」 コウ 「し、シーマさん! もうやめましょうよ!」 シーマ 「なんだい? このシーマ様の上前をはねるってのかい? フッフフフ、よりどりみどり」 リジェネ 「ブリングも逝った」 コウ 「彼らはインベイダーじゃなくって、イノベイターなんです 名古屋撃ちとかダメですって!」 コーラサワー「お客さん。ほかのお客さんのご迷惑になりますから、 もうそのへんで勘弁してやってくれませんか?」 シーマ 「あら、いい男じゃないか」 コウ 「!」 コーラサワー「この新作ドリンクは俺の奢りっス」 シーマ 「ウィスキーの炭酸割り程度で、このあたしを陥とそうってのかい?」 コーラサワー「そんなんじゃないっスよ」 シーマ 「だが誠意は伝わったよ、バーテンさん ちょうどいい、このおぼっちゃんは未成年でねえ あんたが酒の相手をしてくれるってんなら、収めてやってもいいさね」 コーラサワー「お安い御用っス」 ヒリング 「ひええ~、助かったああ……」 リヴァイブ「誰がヘンな噂を広めてるんだっ」 リボンズ 「彼がいると、女性たちは皆、静かになってくれるね」 カティ 「そうですね」(爪を噛んでコーラを睨んでいる) リボンズ 「恋愛マイスターの正体はヴェーダの情報網をもってしも不明だけどさ この鮮やかな手並みを見ていると、実は彼なんじゃないかと思うんだ」 カティ 「そうですか」イライライラ リボンズ 「そっけないな。……ん? 君は未来の僕の弟じゃないか カウンターに来て、どうしたんだい?」 コウ 「いえ、べつに。店長さん、僕は未成年なんで、 ノンアルコールで何か作ってもらえませんか?」 リボンズ 「僕はオーナーで、店長は彼女だよ」 コウ 「あ、すみません。じゃあ、お願いできますか?」 カティ 「え、あ、ああ。よし、とびきり美味なカクテルを作ってやる あんな女たらしには、到底作れないほどのをなっ」ズゴゴゴゴゴック